女装子愛好クラブ

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おまえなんざぁ、陰間茶屋に売っぱらちゃうぞ

2023年03月01日 | ★女装・ニューハーフDVD
『男娼と男色の歴史』を読みまして、承前になります。

1957年の日活映画「幕末太陽伝」は川島雄三監督の傑作といわれています。
時は、幕末、文久2(1862)年。東海道品川宿の相模屋という遊郭へわらじを脱いだ佐平次(フランキー堺)は、勘定を気にする仲間を尻目に、呑めや歌えの大尽騒ぎを始める。しかしこの男、なんと懐には、一銭も持ち合わせていなかった…。居残りと称して、相模屋に居ついてしまった佐平次は、持ち前の機転で女郎や客たちのトラブルを次々と解決していく。遊郭に出入りする攘夷派の高杉晋作(石原裕次郎)らとも交友を紡ぎ、乱世を軽やかに渡り歩くのだった。
日活HPから


この映画の中に、若衆・喜助として岡田真澄さんが出ています。
1935年生まれですから、この時22歳。
日本人の父親とデンマーク人の母親の間に生まれた岡田さん、この映画では頭にちょんまげを乗せていますが、背が高くて色が白くていい男です。
ほんのチョイ役ですが、品川遊郭で下男をする日英ダブルの下男という役柄です。
その岡田さんいや喜助がなんか雇い主が気にくわないミスをしたんでしょう。
「お前なんか、陰間茶屋に売っぱらちゃうぞ!」と怒鳴られます。
(セリフは正確ではありません...勘弁を)

フランキー堺よりも石原裕次郎よりも、岡田真澄が印象に残った映画です。
これも名画座で見たのかなぁ....。
見たとすれば池袋の文芸地下かなぁ....。

2023年の現在、わざわざ文芸坐に行かなくてもAmazonプライムで見ることができます。



見出し画像の出所は日活HPです。
コメント
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