(2010.9.19 高幡不動尊前、“高幡まんじゅう本店”の近藤勇と土方歳三のイラスト)
きのう(9/18)は“横浜・八景島シーパラダイス”、そして今日は多摩動物公園に行く予定なのです。水族館の次は動物園と、いかにも“あんちょこ”な考えのわが家です。
(am6:22 ホテルの窓から見えた五重塔)
動物園はゆっくり行くとして、まずは朝の散歩から。ホテルのフロントで部屋の窓から見えた五重塔を見に行きたいと話しました。
「あそこは高幡不動といって土方歳三の菩提寺になっているんですよ」
というわけで、朝の弱い家族は放って置いて一人日野市の町中へと散歩に出かけました。前方に何やら新選組とおぼしき似顔絵のある建物発見。そういえば日野市は新選組のふるさととして有名なところです。
(仁王門)
『高幡山』と扁額がかかっています。“高幡不動尊金剛寺”いかにも由緒のありそうな仁王門です。もうここを見ただけでただ者ではない雰囲気が漂っています。
仁王門の両サイドに収まった仁王様はとても立派なものでした。こんな立派なお不動様なのに、わたしは全く存じ上げないのです。ですから予備知識無しで見ているのです。
山門越しに見える五重塔は、少し綺麗すぎてなんとなく新しいような気がします。
(正面が不動堂、右が宝輪閣)
中央に大きな香炉のある不動堂境内にも人影はまばらです。
(右が奥殿)
ところが、不動堂脇の参道に向かうと、なにやら骨董(ガラクタ)市が開かれていました。どうやらお客様はこちらのほうに群がっておられるようでした。
『なんでも鑑定団』以来の骨董ブームで、お店の品物はとにかく何でもありです。こちらにも多少興味を惹かれるのですが、敷地は広く建物はいくつもあるようなのでとにかく見ていくことにしました。
(大日堂正面の四脚門)
いかにも由緒のありそうな山門。
(大日堂 その1)
そして、山門をくぐったところが大日堂。大日堂は高幡山の総本堂ということです。平安時代の大日如来像などが安置される御堂で、なにやら“鳴り龍”なるものがあるらしい。そして土方歳三の位牌もここに納められているそうです。
(大日堂 その2)
(大日堂 その3)
(大日堂 その4)
大日堂の裏は墓地になっていて“ほどくぼ小僧 勝五郎生まれ変わり物語”の『勝五郎の前世、藤蔵の墓』なんていうのもありました。
(鐘楼)
大日堂から坂を上って高台の鐘楼へ出ました。
これはいったい何の建物の屋根だったか、銅板葺きの色の変化が面白そうでした。
(五重塔)
こうして見ても五重塔はやはり新しいもののようで、鐘楼のそれと比べれば違いは歴然としていました。
五重塔に来てみると、そこには地下があって“千体地蔵堂”と休憩所の広大なフロアになっていました。
これで一巡。
骨董(ガラクタ)市はますます盛況のようで、多くのお客さんが覗いていました。
出だしのところまで戻りましたが、一つ忘れていたことに気がつきました。
これこれ、ここ高幡不動尊は新選組副長土方歳三の菩提寺ということで、たいそう立派な銅像が建立してありました。
午後2時50分、もうすでに始まった中央高速の渋滞に巻き込まれています。
ところで多摩動物公園はどうしたって?
高幡不動尊の早朝散歩を終え、一旦ホテルに戻りました。チェックアウトが12時の契約でしたから、ホテルに荷物を置いたまま、今度は“ワイフ君”を引き連れて再び高幡不動尊を案内してあげました。ところが肝心の“ワイフ君”は骨董(ガラクタ)市にことのほか興味を示され、ひどくご執心のようでありました。
ホテルのフロントで、多摩動物公園には駐車場が無く、このような連休のときだと周辺の駐車場は満杯になってしまうなんていう話を聞き、さらには昨日のニュースで“中央高速八王子インターは東京方面から下りが40数キロの渋滞”とか言っていたのを思い出しました。
(pm3:10 時折ぶつかる渋滞でノロノロ状態の中央高速)
動物園でゆっくりしちゃうと、今度は私たちの帰り道の中央高速上り側が都心に戻る車で大渋滞なんていうことにもなりかねません。そこで、とりあえずお昼を食べて大学生をアパートに送り届け、動物園はまた次の機会ということにしたのです。
まあ、結果は大正解でした。すでに渋滞が始まっていた中央高速でしたが、まずまずというところで無事通過することが出来ました。新宿を過ぎてからはほぼ渋滞も無く間一髪で都心を抜け出すことが出来ました。もし動物園を観ていたら・・・まあ、その時はその時で得意の超深夜運転で渋滞知らずですけれどね。
ということで“多摩動物公園”は次回のお楽しみということになりました。チャンチャン。
きのう(9/18)は“横浜・八景島シーパラダイス”、そして今日は多摩動物公園に行く予定なのです。水族館の次は動物園と、いかにも“あんちょこ”な考えのわが家です。
(am6:22 ホテルの窓から見えた五重塔)
動物園はゆっくり行くとして、まずは朝の散歩から。ホテルのフロントで部屋の窓から見えた五重塔を見に行きたいと話しました。
「あそこは高幡不動といって土方歳三の菩提寺になっているんですよ」
というわけで、朝の弱い家族は放って置いて一人日野市の町中へと散歩に出かけました。前方に何やら新選組とおぼしき似顔絵のある建物発見。そういえば日野市は新選組のふるさととして有名なところです。
(仁王門)
『高幡山』と扁額がかかっています。“高幡不動尊金剛寺”いかにも由緒のありそうな仁王門です。もうここを見ただけでただ者ではない雰囲気が漂っています。
仁王門の両サイドに収まった仁王様はとても立派なものでした。こんな立派なお不動様なのに、わたしは全く存じ上げないのです。ですから予備知識無しで見ているのです。
山門越しに見える五重塔は、少し綺麗すぎてなんとなく新しいような気がします。
(正面が不動堂、右が宝輪閣)
中央に大きな香炉のある不動堂境内にも人影はまばらです。
(右が奥殿)
ところが、不動堂脇の参道に向かうと、なにやら骨董(ガラクタ)市が開かれていました。どうやらお客様はこちらのほうに群がっておられるようでした。
『なんでも鑑定団』以来の骨董ブームで、お店の品物はとにかく何でもありです。こちらにも多少興味を惹かれるのですが、敷地は広く建物はいくつもあるようなのでとにかく見ていくことにしました。
(大日堂正面の四脚門)
いかにも由緒のありそうな山門。
(大日堂 その1)
そして、山門をくぐったところが大日堂。大日堂は高幡山の総本堂ということです。平安時代の大日如来像などが安置される御堂で、なにやら“鳴り龍”なるものがあるらしい。そして土方歳三の位牌もここに納められているそうです。
(大日堂 その2)
(大日堂 その3)
(大日堂 その4)
大日堂の裏は墓地になっていて“ほどくぼ小僧 勝五郎生まれ変わり物語”の『勝五郎の前世、藤蔵の墓』なんていうのもありました。
(鐘楼)
大日堂から坂を上って高台の鐘楼へ出ました。
これはいったい何の建物の屋根だったか、銅板葺きの色の変化が面白そうでした。
(五重塔)
こうして見ても五重塔はやはり新しいもののようで、鐘楼のそれと比べれば違いは歴然としていました。
五重塔に来てみると、そこには地下があって“千体地蔵堂”と休憩所の広大なフロアになっていました。
これで一巡。
骨董(ガラクタ)市はますます盛況のようで、多くのお客さんが覗いていました。
出だしのところまで戻りましたが、一つ忘れていたことに気がつきました。
これこれ、ここ高幡不動尊は新選組副長土方歳三の菩提寺ということで、たいそう立派な銅像が建立してありました。
午後2時50分、もうすでに始まった中央高速の渋滞に巻き込まれています。
ところで多摩動物公園はどうしたって?
高幡不動尊の早朝散歩を終え、一旦ホテルに戻りました。チェックアウトが12時の契約でしたから、ホテルに荷物を置いたまま、今度は“ワイフ君”を引き連れて再び高幡不動尊を案内してあげました。ところが肝心の“ワイフ君”は骨董(ガラクタ)市にことのほか興味を示され、ひどくご執心のようでありました。
ホテルのフロントで、多摩動物公園には駐車場が無く、このような連休のときだと周辺の駐車場は満杯になってしまうなんていう話を聞き、さらには昨日のニュースで“中央高速八王子インターは東京方面から下りが40数キロの渋滞”とか言っていたのを思い出しました。
(pm3:10 時折ぶつかる渋滞でノロノロ状態の中央高速)
動物園でゆっくりしちゃうと、今度は私たちの帰り道の中央高速上り側が都心に戻る車で大渋滞なんていうことにもなりかねません。そこで、とりあえずお昼を食べて大学生をアパートに送り届け、動物園はまた次の機会ということにしたのです。
まあ、結果は大正解でした。すでに渋滞が始まっていた中央高速でしたが、まずまずというところで無事通過することが出来ました。新宿を過ぎてからはほぼ渋滞も無く間一髪で都心を抜け出すことが出来ました。もし動物園を観ていたら・・・まあ、その時はその時で得意の超深夜運転で渋滞知らずですけれどね。
ということで“多摩動物公園”は次回のお楽しみということになりました。チャンチャン。
詳細な写真入りのレポート,ありがとうございます。次に機会があれば行ってみたくなりました。
正式には“高幡山明王院金剛寺”というのだそうですが、関東三大不動の一つといわれているのだそうです。でも残る二つが何処かなんて全く分かりはしないのです。
わたしも素人ですから、ここでは価値のない五重塔に一番惹かれたりしてしまうのです。ですから五重塔がなければ、国の重要文化財に指定されてい仁王門も、不動堂も大日堂も見ようとは思わなかったでしょうね。
多摩動物公園が高幡不動に化けたのですから本当はもっと身を入れて見学してこなければならなかったんだと反省しています。
ここでは“新選組まつり”の出陣式なども行われるようです。
http://www.youtube.com/watch?v=0VwyfihD54s
上記映像はじめYouTube(そういえばYouTubeは“estema22さん”の記事で知ったのかなあ)には沢山投稿されています。日野市は新選組で町おこしをしているんですね。
折しも今は、お彼岸です。
しかし、にぎやかなお寺さんですね~。まあ、名所として名高いお寺さんなのでしょうね。広い敷地にがらくた市、楽しそうです。本来、ああいう場所であってもらえたら、ご先祖様たちも寂しい事無いんでしょうね。我が家のお寺さんは郡山の街のど真ん中にありますが、特段な~んもしないので、寂しげな感じです。お金だけはふんだんにてんこもり取られるのですが、、、
新撰組、人気ですね~。福島は新撰組とは切っても切り離せない土地柄、感慨深いですね~。
動物園は残念でしたが、次の目的地もあり、ご無事に帰ってこられた事、何よりでした。
どちらも「真言宗」の場所ですからなにか昔はあったのかもしれません。
土方歳三は近藤がいなくなってから隊長になったのにず~と「土方=副・隊長」というイメージが強すぎるのはかわいそうな気がします。
そして不可思議な謎の死、今では「いつまでも降伏せず突撃をやめない土方を味方の隊員が後ろから狙撃した」というのが有力な説になっていて、その点でも悲運の人ですね
土方歳三は格好がいいので歴女のターゲットになりやすいせいかも知れませんが、日野で
はそんな方々もよく見かけます。
先日、母成古戦場に行ったとき土方歳三の名前を見つけましたが、こんな形で日野と福島もつながったりしているんでよね。
土方歳三は“玉井人ひろたさん”のおっしゃる通りなのですが、多分新選組というと近藤勇、土方歳三のコンビという強いイメージがあるために、近藤勇が処刑される前の新選組を前面に出しているためではないでしょうか。“玉井人ひろたさん”にはいつもいろいろお教えいただきありがとうございます。
新撰組の発祥の地というか、まあそんなところでミーハー丸出しですが。
ここはそこら中に新撰組らしいですね。行ったこと無いですが。ここだけは自転車じゃなくて歩いていたいと思っています。行くのは簡単ですが、行けるかどうかわからないと言うことで、kojiさんの写真でうずいています。う~ん、いい。
浅草寺にも立派な五重塔があるのですね。雷門に仲見世、行ってみなくてはなりませんね。