頼んでおいた物が、今日また届いた。
これはたしかに“魔法の鞍”かもしれない。ママチャリに取り付けた結果がとてもいいので、今度はロードで試してみたくなったのです。
もちろん、“ワイフ君”の
「そんなにいいサドルなのに、どうしてみんなの分買わなかったの?(そんなにいいサドルだったら、1個ばかりじゃなく、持っている自転車の数だけどうして買わなかったの?)」
という意見があったので、(ここぞとばかり)“素直”に従うことにしたのです。
結果がとてもよかったら、そのまま替えてもいいのだけれど、今までサンマルコ・ゾンコラン・アローヘッド・ゲルアラウンドで使用していたサドルバッグが取り付かなくなってしまうのです。どうして世の中はお金を使う方にばかり転がってしまうんでしょうね。
きょうも絶好の自転車日和。まさに試走のチャンスなのですが、“ワイフ君”からドライブのお誘いを受けてしまったのです。今回の件といい、“ワイフ君”はとても理解のあるわたしの自転車遊びのスポンサーなのですから、それはそれは大事にしなくてはいけないのです。
(どうか神様、わたしにバチなど当てないでくださいね)
奥さんの爪の垢を貰うことも大事だし,普段の奥様孝行の大切さを教えていただきました。
でも。真似できません。なかなか。
そういえば、少し前には『あたらしい自転車が欲しくなったんでしょう?買ったら・・・』なんて言っていたんです。あんまり気前が良すぎると、なんだかかえって便乗できない気持ちになってしまったりするのです。所詮は貧乏人なのですね。
“シメシメ”なんて思っているわたしの場合も、実際はお釈迦様の手のひらの上でいい気になっている孫悟空のようなものなのかもしれません。