(2023.2.15 7:52am 夜中にチラついた雪で辺りはうっすら白くなっていました。大きな画像)
2月15日、午前6時頃だったのでしょうか、配達された新聞をとりに玄関先に出たついでに温度計を見てみました。-5℃付近を指してるのを見た途端に寒くなって、急いで家の中に入りました。
予報では一日パッとしない天気のようですから、暖かい部屋に一日中籠もっていようと思ったのです。ところが、きょうは“ワイフ君”とふたり午前10時から市内の施設で「ファイブ・コグ検査(5つの領域で行う認知機能検査)」があるのです。ふたりとももう認知機能が怪しくなる年齢ですから、現在の自分の状況を知っているのも悪くないと思ったのです。
その前に、少し時間があるので巷で「高くなった」という声のある電気料金の試算をしてみました。ちなみにわが家はずっと東北電力ですが、電力自由化後に電力会社の勧めで「よりそう+ファミリーバリュー」という契約で使用していました。ところが、昨年の9月か10月頃に東北電力より契約中の「よりそう+ファミリーバリュー」(自由化部門)の燃料費調整単価の上限を廃止します。それにより「・・・2022年12月分電気料金からお客様のご負担増加が見込まれます・・・」との案内はがきが来たのです。ですから、昨年の12月分から契約を以前の「従量電灯B」(規制部門)に変更したのです。
規制部門(電力自由化以前のプラン、「従量電灯B」など)の料金見直しには政府の許可が必要ですが、自由部門(電力自由化後に設けられたプラン、「よりそう+ファミリーバリュー」など)については電力各社の判断で可能なため今回の燃料費調整単価の上限を廃止となったようです。
これは、「深夜電力」を使用しないわが家の今月分(2月分)の請求金額です。これを基にして、以前の「よりそう+ファミリーバリュー」契約のままだったらどうなったかというのを東北電力のホームページにある料金シミュレーションで見てみました。結果は下の通りでした。(※各月の料金は2月分を基準にしてシステムが想定したもの)
「深夜電力」を利用しないわが家の場合、現時点に置いては「従量電灯B」のほうが有利だという結果でした。「電気料金が高くなった」とお思いのあなた、ぜひご自分の電力会社で用意している料金シミュレーションでご確認してみることをお薦めします。さらにこれから電力各社は2023年4月を目途に約3割の値上げを予定しているようですから、しばらくは目が離せませんね。
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