(2018.5.3 7:19am)
巷ではせっかくのゴールデンウィークだというのに、生憎きょうのお昼頃までは雨降りのようです。本来ならここに安達太良が写るはずなのですが、今朝は灰色の空がただ広がっているだけ・・・。
そこで、天気のいい日のことなど少し。5月1日晴れ、“ワイフ君”が野山でも見てこようというので遊びに行きました。
“ワイフ君”はワラビが採りたかったみたい。車で流しているのに感心するほど目聡くワラビを見つけるのです。
藤の花が綺麗に咲いています。
道ばたにはニリンソウが咲いていたりもします。“ワイフ君”がワラビを物色している間、わたしはもっぱら花などを見つけてはカメラを向けているのです。
ちょうどいまヤマツツジが満開です。
同じヤマツツジでも、こんなに色が濃くて鮮やかなものもあるのです。
市内が見渡せる場所があったりもします。わが家も見えています。
助手席の“ワイフ君”が、アオダモが沢山あるというので車を駐めました。
左側の崖下には沢山のアオダモ。柔らかい緑と真っ白なフサフサが綺麗です。
わたし、このアオダモが大好きなんです。
これは木の実なんかじゃなくて葉っぱの虫こぶ。虫癭(ちゅうえい)などというそうです。植物のどこをどんな風にいじめるとこんなふうになるのか、卵などを産み付けるアブラムシやハエやハチなどの虫たちはちゃんと知っているんでしょうね。虫こぶのなかはとても気持ちの悪いことになっています。これとは違う虫こぶを一度バラしたことが有りますが、羽の生えたアブラムシみたいなのがゴチャゴチャ住んでいました。
気持ち悪い虫こぶとは打って変わって、薄紫のとっても綺麗な花を見つけました。よく見ると不思議な面白い形をしています。ピンクのブラウスに紫色のリボン、純白のフサフサをヒゲに見立てるとサングラスをかけた猫のようにも見えて愉快です。ネットで調べると“ヒメハギ(姫萩)”というものだと分かりました。名前まで優雅です。ちなみに“萩姫(はぎひめ)”といえば、不治の病に苦しんでいるとき不動明王より「都より東北方、五百本目の川岸にある霊泉に浸かれば、病は全快する」とのお告げがあり・・・それが現在の磐梯熱海温泉で、そこを流れる川は五百川というお話。
イカリソウ。
これは、フキノトウのフサフサ。
ここはジュラシックパーク。
この大きくて立派なシダを見ると、いつもジュラシックパークに見えてしまうのです。
そんなシダの間にはニリンソウの群生が広がっていました。
この場所には以前見つけた面白い植物“ハナイカダ(花筏、Helwingia japonica)”があります。
調べるとこれは雌花だそうです。雄花はこの場所に何個かまとまって花が付くみたいですが、そうとは知らず、雄花には気がつかずに帰ってきてしまいました。こりゃもう一度見に行かなくちゃなりませんね。
“ワイフ君”は程ほどのワラビを、わたしはムラサキケマンの写真を撮っておしまいにしました。
「ああ、野山は本当に面白い!」
最新の画像[もっと見る]
斜平山のイカリソウは白いんですよね。そして,雪解け後に,トリカブトがワサワサと生えてきました。女房に,これがトリカブトだと教えてしまいました。私が不審な死を遂げたら,..テンテンテン(大笑
白花のイカリソウ、“なでら男さん”の写真で拝見いたしましたが、どちらかといったら白花の方が希少種なのではないかと思います。
うーん・・・トリカブトにコバイケイソウなどなど有るところには有りますからね。愛とお金の両方がなくなったときが・・・。アハ
バットに用いられるのは直径40センチ以上のものなのだそうですが、アオダモは成長が遅く利用に追いつけなくなってしまい、すっかり枯渇してしまったようです。
アオダモは庭木としても人気があるようで、わたしの好きな樹木の一つです。
そして、よし!覚えたぞ!と思うと次の年忘れてるダメダメえっさん(^^;)
でもまた、kojiさんのブログに助けてもらうという、ここ最近の傾向です(*^^*)
しかし、虫こぶはキモイですね~~(*_*;
絶対にバラしたくないですね(;´Д`)
そして、ジュラシックパーク!
ワロタ!ワロタ!私もいつもそう思ってたもん(*^▽^*)
驚くほど大きなシダは“えっさん様”のところにもあるんですね。そしてやっぱりジュラシックパークみたいだと・・・愉快ですね。
分からない植物は、ネットですぐ検索出来るのが現代の素晴らしいところですね。
田舎だとワラビを売ってくれるので,とても助かります。
先月からの腰痛(腸腰筋の上下前後)で歩くにも不便を来しているので,自転車に全く乗っていません。なでら男さんのように往復160kmも桜を見に行くというのは,全く尊敬すべき偉業です。
何かチーム主催(米沢市から全面委任?)の自転車イベントが7月1日にありますが,実走スタッフはなし,参加者は全員自力で完走を目指す,置賜地方の道の駅を全て回るプランです。kojiさん如何でしょうか。定員300人です。
わたしはもう全く距離が走れません。伊王野に行っていた日々が嘘のようです。毛糸の帽子に長靴を履いて、ママチャリでキコキコその辺をフラフラ走るじいさまのようです。ハハハ
腰痛とは、“ケンヂさん”お辛い日々を過ごしてらしたんですね。まだお若いのですからお大事にお過ごし下さい。