涼しい夜中に準備して・・・（百均自転車車載装置）

（自転車２台を入れてみました・・・）

日の中は連日３５℃前後の猛暑が続いておりますが、夜中は随分涼しくなって過ごしやすくなってきました。

今夜も１０時の今、わが家の玄関先温度計は２６℃を示しています。少し涼しい風があって気持ちがいいです。そこで、今夜は先頃調達した自転車運搬用車両に、実際に自転車２台を積んでみることにしました。いたってずぼらなわたしですから、ホイールなど外さずにどうにかしてそのまま積みたい訳なんです。

まず最初に後部座席入り口上のアシストグリップに１００円ショップで調達したビニールカバー付きチェーン１ｍ（￥２００）を渡します。このチェーンは片側にスチール製のカラビナが予め付属しています。それとは別に買い増ししたスチール製のカラビナ（２個組￥１００）を利用して両端をアシストグリップに留めました。その途中に自転車２台がぶつからない幅をとってカラビナを下げておきます。


（チェーンの片方は犬の首輪を利用して長さの調整をしました）

そこへ、これも１００円ショップで調達した犬の首輪（￥１００）を、犬じゃなく自転車のサドルに着けてやりました。それを、左右のアシストグリップ間に渡したチェーンに下げたカラビナに引っかける（写真上）という訳です。アシストグリップは人がつかまるモノですから、安全率を見込んでかなりの強度があると思われます。自転車の一台や二台は吊っても大丈夫・・・もちろんタイヤは下に着くように首輪の長さを調整してありますから心配はご無用です。

あとは輸送中にタイヤが暴れないようにトラックの幌留め用ゴム紐（６０センチ６個入り、ホームセンターで￥４～５００ぐらいだったかな？これが一番高価でしたから“自転車乗り”の端くれとしては古チューブを使用すればいいと思います）の両端に再三出演のカラビナを付けてタイヤのホイールに仇蒔きしながら両端を車の荷留へ。仕上がりが最初の写真です。自転車車載専用の高級用具を全く使用しない“百均自転車車載装置”の完成です。

さーて、後は明日の出勤時、駅までの道のりで実際の具合を見ることにしましょう。ご報告をお楽しみに・・・。

【検証後感想】

概ね良好、特段の不都合はありませんでした。まあ、点数を付ければ７９点と言ったところでしょうか。積んでいった自転車がフル装備１０キロに満たないロードと２４キロ弱の電動アシストでしたから、その重さでチェーンが張ってロードバイクは後輪が浮いていました。しかしながら、後輪も前輪もゴム紐で留めてありますから特別問題はありませんでした。

７９点というと多少問題有りの点数のようですが“満点が８０点です”からそこから判断していただければと思います。ハハハ
じつは、昨晩“ピッタンコなんたら”というテレビを偶然見ていましたら、今をときめく“ゲゲゲの女房”の水木しげる御夫妻が出演ていました。そのとき司会の安住アナと（デブの）石塚君らが持参したお土産を食べて、水木しげる氏は『７９点』と評したのです。（そのときの話が気に入ったのでわたしも“７９点”にしたんです）もちろん好物と聞いて差し上げたものが『７９点』と評されたのですから、持参したほうとしたら心穏やかではありません。
ところが、そのときの水木しげる氏の答えが最高だったのです。
『この世の中には１００点なんていうものは存在しない。だからわたしの中では８０点が最高点だ。』
それを聞いた石塚君は『だったら、それを先に言ってくれなくちゃ・・・』なんてすねていましたけれどね。他愛のない話でした。