
(2025.3.10 7:36am 暖かな気温と安達太良の雪に、今朝はことさら強く春を感じます・・・大きな画像)
3月10日、暖かな朝です。やれ異常気象だの、やれ寒波だのと人間界では言っていても、植物たちは気温の変化や日照時間の変化を敏感に感じ取っていて、ちゃんと春の準備をしているというところにひどく安心したりするのです。
南に面した庭に植えてある常緑樹のツキヌキニンドウ。
冷たい西風が当たる場所のために粗方の葉っぱは吹き飛ばされたにもかかわらず、残った葉っぱの間にはすでに蕾をつけていました。
まだまだ枯れ葉色の庭を歩いていると、自分の存在に気付いてくれと言わんばかりに福寿草が咲きだしていました。そうだよね、春先といえば“早春の使者”のあなたがいたんだよね。
我が家も植木鉢の蘭が咲き出しました
生命力の強さに驚きます
脈々と続いている自然の営みには全く感心させられることばかりです。
厳寒の中にあって春を感じ、花を咲かせる梅は勿論、北帰行を開始する白鳥などなど感心することばかりです。
わたしたち人間ばかりです、衣服を纏い、冷暖房を使って季節を変え、灯りを使って夜を昼に変え始めたために本能がすっかり役に立たなくなっているのは・・・。