平成22年(2010年)から乗っている“ワイフ君”の「ワゴンR」。先日、“ワイフ君”が実家に行こうと運転していたら、突然「キュルキュルキュル!」という音と共に室内に煙が入ってきたそうな・・・。一旦停車して様子をみたけれど、そのまま走って数キロ先の実家までは何とかたどり着いたのだとか。実家の甥っ子に見てもらったら、エアコンのコンプレッサを回すVベルトが焼けて切れかかっていたとのこと。コンプレッサが何かの原因で焼き付いてしまい、Vベルトに負荷がかかって焼き切れたものと思われました。真夏のカンカン照り、エアコンの効かない車は“汗だく地獄”だったと言って“ワイフ君”が帰って来ました。
コンプレッサの取替修理は5~10万円ぐらいかかるような記事もあります。もう12年も走っている車ですからちょっと考えてしまいますが、“ワイフ君”専用車なので走行距離は27,000キロといたって少ないのです。そこで、ものは考えよう、走行距離の少ない優良中古車を10万円で買ったと思うことにして、今回はとりあえず修理しようと思ったんです。折しもディーラーから12ヶ月点検の案内が来ていたので、エアコンの修理も兼ねてお願いしてきました。
そしたら、すぐにディラーから『今回のエアコン故障は無償で修理させていただきます』と電話連絡が入ったんです。
それは、どうやら上記のようなリコール案件があったからのようです。調べてみたら、わが家のワゴンRも該当車になっておりました。コンプレッサが焼き付きを起こして回転しなくなり、Vベルトが摩擦熱で焼き切れたという状態だったのでしょう。数日後、コンプレッサとVベルトを新しい物と取り替えて修理が済みましたとディーラーから電話があり、蘇った“ワイフ君”専用車を無事受け取ってきました。
そういえば、今から4年前にもエアコンの「エバポレーターの無償交換修理」で10万円が浮いたことがありました。
今度もまたエアコンの「コンプレッサの無償交換修理」で諦めていた10万円の修理代が浮きました。“ワイフ君”の愛車ワゴンR、12年かけてエアコンに関しては無償で再び新品になりました。こういう点で、やはりディーラー修理は安心できると改めて思ったのでした。
新車購入から12年、走行距離27,421キロの優良中古車は、“ワイフ君”を乗せてきょうも元気に走ります!
今までの2回の修理、ディーラーに依頼したことは運が良かったと言えばその通りです。
あのまま街の修理工場に依頼していたら、前回と今回で20万近くの修理費がかかっていたはずです。
同じような故障に見舞われた方の中には、そのようにされている方もいるのかも知れません。
ディーラーは定期点検にしても車検にしても高いというイメージがありますが、わたしの場合は全く逆の結果ということになりそうです。
もっとも“玉ヰひろたさん”のおっしゃるように、賢くメーカーサイトのリコール案件に目を通しておけばそんな心配をすることもないわけですが・・・。
ま、“tadaoxさん”のおっしゃる通り2回とも運が良かったと言うことで素直に喜ぶことに致しましょう。
リコール案件とはいえ、そのことを知らずにディーラーに修理依頼したわけですから、運もよかったですね。
人生いろいろのことがあるから、こうした運の積み重ねで大きな開きが出ることもあるんですよね。
結果、ディーラーはやはり頼りになる・・・・勉強になりました。
メーカーのサイトなどで時々チェックしておくべきですね。
今回あらためてそう思いました。
ご指南ありがとうございました。
私の妻の前の車は、メーカーはリコールにしていませんでしたが修理代が返ってきました。
言うなれば「隠蔽リコール」です。メーカーにはそういうのも在ることがその時に判りました
本文中では『ディーラー修理は安心できる』と書きましたが、よくよく考えれば今までに定期点検の他にも車検や前回のエバポレーター修理などを依頼しているのですから、その折に「コンプレッサーのリコール」について対処してくれるのが本来だろうと思います。
ただし、リコール案件であればその時点でハガキや封書による案内があったはずなのです。当方がそれを見落としていた可能性もあるのでその点は???です。
何はともあれ、今後は“ワイフ君”も安心して快適に乗れるようになりました。
12年で27,000キロですから、“ワイフ君”が死ぬまで乗っても5万キロあたりでしょうか。ハハハ
なにより故障で大事にならなくて良かったです。
まだまだ元気に走る“ワイフ君”のワゴンR、頼もしいですね!