(2017.5.29 四季の里“緑水苑”:郡山市喜久田町)
5月29日、きょうも頗るいい天気。
“ワイフ君”と連れだってやってきたのは、郡山市と本宮市の堺にある「四季の里“緑水苑”」。駐車場の車は数台で、平日といえどもちょっと少なすぎるような・・・もう花の盛りは過ぎているのかも知れません。
まず出迎えてくれたのは「牛の木」。どこがいったい牛なのか・・・納得っ!
と、いうことでしょうきっと。どうですか?
入場券を買うと『バラも咲き始めています』と教えてくれました。園内の桂の大木。
この草花は【サンリンソウ】と表示されていました。
園内には「ミニバラ園」が新設されていました。まだこれからというところでしたが、花をつけていたものを少しだけご紹介いたしましょう。
(これ、【ピンクサクリーナ】というバラなのでしょうか?)
これはもうホント、わたし好みの花です。あれっ、これには名札がありません。
【パルフェ・タムール】
言わずと知れた【カクテル(コクテール)】。これ、わが家はこないだ“マドンさん”から苗をプレゼントしていただきました。
これはカクテルの八重か!?なんて思いましたら【チャールストン(ツルチャールストン)】というバラでした。
これ、限りなくナニワイバラ(ナニワノイバラ)と似ているのですが、花の形がすこしだけ違います。【ブータンナニワイバラ】という名札が付いていました。これもいいなあ・・・。
バラ園が今後ますます充実することを願いながら、園内の周回に入ります。
このところの雨と暑さで一段と残雪の小さくなった安達太良が、とてもいい借景になっています。
シャクナゲが満開だと思って出かけてきたのですが、もうすっかり遅すぎたみたいです。
綺麗に咲いているのは、ところどころに現れるシャクヤクだけみたいです。
大きな柳。
ツツジも“時すでに遅し”・・・
辛うじてシャクヤクに救われます。
ところがです。“ワイフ君”に案内されて来てみると・・・クリンソウの群生が花盛り。
「おっ、スゲエッ!!」
これは見事です。
クリンソウの場所には年金カメラマンの方々が少々いただけで、とても静かに見て回れます。
これは堪能しました。これを見ただけできょうのお代はチャラだと思いました。
「こっちこっち、亀がいるっ」
池には亀の他に沢山のコイがいました。
ここで園内一周無事終了・・・。
ハナショウブとクリンソウに見送られて緑水苑を後にしました。ツツジやシャクナゲにはフラれましたが、“ワイフ君”が前に一度見たことが有ったというクリンソウ(九輪草)の群生は、これはまことに見応えありでした。緑水苑はこの後6月半ばになるとハナショウブ(花菖蒲)とアジサイの季節になるようです。
★四季の里「緑水苑」はこちら。
緑水園、今年春に初めて行ったのですが良かったです。特に安達太良が借景になっているところが。
今回は緑水苑名物の「しそおにぎり」と「山菜のてんぷら」を食べようかと思っていったのですが、時期が遅かったようで「山菜のてんぷら」はメニューから外れていました。
それと、「アルティッシモ」ていうんですね。そのバラ。
我が家にも有るんですが、名が分りませんでした。さっそく記載したいと思います。
ビロードのような花びらがとても印象的。アルティッシモは一重で大輪の真っ赤なバラでした。とても大きくなるバラですから“玉井人ひろたさん”のところでも見事なんでしょうね。