コキアが赤く色づいて・・・（国営みちのく杜の湖畔公園：宮城県）

（２０１６．１０．１９ 国営みちのく杜の湖畔公園「だんだん畑」のコキア）

１０月１９日、天気はいいようだし、“ワイフ君”と連れだってドライブに行くことにしました。



ここは「国営みちのく杜の湖畔公園」。駐車場の街路樹の紅葉がとても綺麗です。



入場口に一番近い駐車場には結構な車がありましたが、平日ですからそのほかの駐車場はガラガラでした。



入場券を購入して早速中へ・・・。



最初に「ふるさと村」と書かれた方へ進んで、今が盛りだというコキアの畑を見ることにしました。



これは百日草の花壇。



ほほー、見えてきました。コキアはちょうどいい時期のようです。コキアといえば「国営ひたち海浜公園」の“コキアの丘”があまりにも有名です。この時期、テレビのニュースや新聞などによく取り上げられます。わが家は震災の前の年に見に行きました。その素晴らしい景観に圧倒され、それ以来すっかりコキアのファンになってしまいました。前回、ここ「国営みちのく杜の湖畔公園」に訪れたときに、コキア苗の植え付けが行われていました。そこで、次はぜひともコキアの季節に来てみようと思っていたのです。



ところがです。ここのコキアはごらんのような段々畑に植えられているのですが、パラパラで正直なんだかイマイチ・・・という印象を受けてしまったのです。それは、「国営ひたち海浜公園」の“コキアの丘”の印象があまりに強烈だったせいかもしれません。



しかし、段々畑を下りきって一番下から上を見たとき、その素晴らしさに思わず「これもいいなあ！」と感動してしまいました。段々畑や棚田は上から見るものと決まっていますが、ここの段々畑のコキアは下から見上げるのが絶対いいです。







平日で閑散としたとても広い公園。もうすっかり秋の気配が漂います・・・。



木立を抜けて次に向かったのはコスモス畑。



一面の黄花コスモス。前回来たときは春でしたから、ここは一面ポピーの畑でした。





大きな池を一回りして、今度は公園のメインになっている“彩りのひろば”へ。



















と、以上が“彩りのひろば”でした。



この“石の広場”は、なんだかストーンヘンジみたいな印象を受けます。



そしてこれは、“石の広場”にある沢山有る渦巻き模様。何だかアンモナイトを思わせます。



再び、駐車場の紅葉した街路樹を眺め帰途につきます。そして、帰りは“ワイフ君”の希望で、白石城を見ていくことにしました。



白石城に到着した頃には、だいぶ陽が傾いていました。







“ワイフ君”もわたしも、いつも仙台などへの往復に高速から白石城を見るだけでしたから、こんなに立派に復元されているとは知りませんでした。

「さあ帰るぞ！“ワイフ君”」
きょうも一日大変よく遊んでしまったわたしたちでした。