(2022.4.17 6:22am きのうの雨もあがって、きょうは清々しい晴れの日曜日です)
4月17日、まずは熱い紅茶をいれて、気持ちのいい朝を迎えられたことに感謝です。そして、カメラを携えて庭に出てみることにいたしましょう。
鉢植えのボケが咲いています。“ワイフ君”の手厚い看護で、葉っぱがことごとく縮れてしまうという重い感染病から、ようやく元の状態に回復してくれました。
“ワイフ君”からダルマのようにゴリゴリに苅られたウグイスカグラでしたが、どんなに虐げられても実を結ぼうという姿が健気です。
よそのお宅より少し遅れて咲き始めるわが家のムスカリ。どうもわが家は風当たりがよすぎて、気温が他のお宅より低いからなのだろうと思っています。
年々増えるニオイズイセン。病気知らずで手間もかからない。わたしは、基本、こういう植物が大好きです。
ようやく咲き始めたハナカイドウ。柔らかでやさしげな花色と姿が大好きです。少しクチャクチャに見えるのは雨が当たったせいかも知れません。
ハナカイドウの隣にあって、全く違う佇まいのナイトライダーという名前の黒椿が、いよいよ綺麗に咲きだしました。葉っぱに点々とシミが付いて汚れているのは、3月初めに散布した石灰硫黄合剤の飛沫。展着剤を入れ忘れたのですが、影響のないほどしっかりと付着しています。この石灰硫黄合剤の殺菌力は強力で、長いこと褐斑病(かっぱんびょう) ごま色斑点病で枯れかかっていたベニカナメ(レッドロビン)が今年は見事に回復し、健康な新芽を一斉に出してくれました。
★文中の病名に誤りがありましたので、以前の記事も含め正しいと思われる病名「ごま色斑点病」に訂正させていただきました。(2022.4.29)
とても雰囲気のある花だと感心して拝見いたしました~~
6年前に購入した物なんです。
【西洋椿 ナイトライダー】黒みを帯びた暗赤色八重咲き中輪。「江戸期から伝わる古典品種の黒椿とサルウィンツバキ系の“Ruby Bells”を交配してニュージーランドで作り出された品種」なのだそうです。
花が綺麗、大きくならなくてお薦めな品種です。
どこかに宿っているようです。
褐斑病は非常に強力で、刈り込みした鋏やヘッジトリマなども殺菌しておかないと、それらを使用した刈り込み後にまた発生するみたいです。
わが家で繰り返し褐斑病が発生していたのは、それらの影響もあるのかなと思っていました。今年は器具を殺菌して、さらに刈り込み後にダコニールか何かで消毒して様子を見てみようかなと思っていました。