(2016.10.7 秋晴れのみちのく自転車道:須賀川市)
10月7日、天気はいいのだけれど、朝から風が少々吹いています。
平成大橋の上から安達太良方面を振り返ると、久々の晴れ間にこの期を逃すまいとするように稲刈りが進められていました。
“ワイフ君”には昨日それとなく話しておいたつもりなんです。ですから午前10時、庭で何かしていた“ワイフ君”には声をかけずにそっと出てきたんです。いま、阿武隈川沿いを走る県道73号線を郡山方面に向かって進んでいます。
河原では帰化植物のセイタカアワダチソウが一斉に開花し始めています。
県道73号線から外れ、阿武隈川の堤防道路を進んでいると、珍しいイチジクの畑がありました。
まだ青くて堅そうな実が沢山なっています。
付近の田んぼのあちこちから、コンバインのエンジン音が聞こえています。これは5条刈りのようですがキャビン付きの立派なコンバインです。
午前10時37分、小和滝公園に到着。
小和滝橋の上から阿武隈川と安達太良山。
みちのく自転車道の入り口に到着。ここから乙字ケ滝までは32キロといったところ。
久々のみちのく自転車道はやっぱり気持ちがいいです。と、いいたいのですが・・・
ずっと斜め前方からの向かい風があるのです。わたしは、上り坂の次に向かい風がキライです。
行く手の向こうに郡山の市街地が見えてきました。ここでも盛んに稲刈りが行われています。風に乗って切り刻まれた生藁の香りが漂ってきます。
自転車道の前方に郡山駅前のビッグアイが見えてきました。
ここからだと、陰になってよく見えませんが、ビッグアイにはギネスに認定されているプラネタリウムがあるんです。もっと先に行けばよく見えるようになるはずです。
午前11時5分、みちのく自転車道定点観測ポイント、逢瀬川(おうせがわ)にかかる横塚橋のうえからビッグアイ方面を一枚。河川整備が行われたみたいで、やたらとスッキリしていました。
逢瀬川を過ぎてから、なんだか気分よく走れるなと思ったら、ここで風は追い風へとかわって来ていました。
ここからならビッグアイのプラネタリウムがよく見えます。
カメラの望遠を最大にして・・・あの大きな銀色の球がプラネタリウムです。今年の2月、はじめてこのプラネタリウムに行き、とても面白い施設だといたく気に入ってしまいました。
みちのく自転車道の中間地点、御代田橋の上からの阿武隈川です。普段なら、ここからは干からびた川底が見えているのですが、先頃の長雨の影響か川幅いっぱいになって流れています。
道ばたのヨメナだかノコンギク。でもね、これは花が白いのです。調べたら“シロヨメナ”というのが出てきました。
午前11時53分、みちのく自転車道はここから須賀川市に入ります。
気持ちのいい堤防道路といいたいところですが、風は相変わらず向かい風。ここらで少々お腹が空いていました。きょうは久々に『ラーメン好房』にしたいと思っています。
ラーメン好房に向かう途中の堤防道路は草だらけ。自転車一台がやっとというようなところもあります。手入れをしないとあっという間に荒れてしまうんですね。
目的地の乙字ケ滝まではあと少し。あれっ、ラーメン好房はどうしたのかって?ラーメン好房は人気店ゆえ、お昼時には並ぶこともあるんです。そこで、時間調整をして乙字ケ滝からの帰りに寄ることにしたんです。
自転車道に覆いかかりそうなほどのアケビ。沢山の実を付けていましたが、高くて届きそうにないんです。
これはウバユリ、花が終わった後の実です。この中に沢山の種が入っているはずです。ところが、付近を見渡してもウバユリはこの一本だけでした。
12時50分、これがきょうの乙字ケ滝。
阿武隈川の水量が多く、いつもとは迫力が違います。
落差こそありませんが、なかなかのものでしょう。
朱塗りの乙字橋でママチャリの記念撮影。
ところで、乙字ケ滝にはいままで100回以上も来ているのに、はじめて分かったことがあります。説明文の中央付近に“通船堀割”という項があります。『河川のほぼ中央部を流下するあたりが通船堀割である・・・最も通船を妨げたのは乙字ケ滝であった』ということは、ここを米俵を積んだ船が通っていたということです。これは驚きです。
するところ、乙字ケ滝の通船堀割とはこの辺のことをいうのでしょうか。(後日、これは間違いだったことが分かりました)
乙字ケ滝を後にして、ラーメン好房に向かう途中に咲いていた薄紫のノコンギク。ここのところずっと、須賀川といえば「かまやのラーメン」か「正華飯店のからしみそラーメン」でしたから、随分ご無沙汰のラーメン好房でした。きょうはいただいたのは“とんコク醤油”。うまし!
帰り道で見かけたミゾソバ。だけど、ミゾソバにしては赤すぎです。
近くでよく見てください。これひょっとしたら本物の蕎麦ではないですか?それも日本では少ない“赤蕎麦(参考ブログ)”なんていうもの。それが、どうして道路脇の畑でもないこんなところで咲いているのか少々不思議ではありますが・・・。
午後2時45分、往きも帰りも向かい風を受けながら、ようやく郡山の市街地が見えるところまで戻って来ました。なんだか少々疲れてきて、この辺でもうおしまいにしたところなのですが、そうは問屋が卸さないところが自転車のいいところでもあり悪いところでもあるのです。ハハ
午後3時51分、散々いたぶられて安達太良の見えるわが家の近くまで戻って来ました。
本日の走行距離79.03 走行時間4:37 平均速度17.1 最高速度40.3 散々いたぶられたような感じがしたのは、きっと体力が衰えてきているせいに違いありません。これ、いったいどうしてくれましょう。ああ、課題山積なり・・・。
10月7日、天気はいいのだけれど、朝から風が少々吹いています。
平成大橋の上から安達太良方面を振り返ると、久々の晴れ間にこの期を逃すまいとするように稲刈りが進められていました。
“ワイフ君”には昨日それとなく話しておいたつもりなんです。ですから午前10時、庭で何かしていた“ワイフ君”には声をかけずにそっと出てきたんです。いま、阿武隈川沿いを走る県道73号線を郡山方面に向かって進んでいます。
河原では帰化植物のセイタカアワダチソウが一斉に開花し始めています。
県道73号線から外れ、阿武隈川の堤防道路を進んでいると、珍しいイチジクの畑がありました。
まだ青くて堅そうな実が沢山なっています。
付近の田んぼのあちこちから、コンバインのエンジン音が聞こえています。これは5条刈りのようですがキャビン付きの立派なコンバインです。
午前10時37分、小和滝公園に到着。
小和滝橋の上から阿武隈川と安達太良山。
みちのく自転車道の入り口に到着。ここから乙字ケ滝までは32キロといったところ。
久々のみちのく自転車道はやっぱり気持ちがいいです。と、いいたいのですが・・・
ずっと斜め前方からの向かい風があるのです。わたしは、上り坂の次に向かい風がキライです。
行く手の向こうに郡山の市街地が見えてきました。ここでも盛んに稲刈りが行われています。風に乗って切り刻まれた生藁の香りが漂ってきます。
自転車道の前方に郡山駅前のビッグアイが見えてきました。
ここからだと、陰になってよく見えませんが、ビッグアイにはギネスに認定されているプラネタリウムがあるんです。もっと先に行けばよく見えるようになるはずです。
午前11時5分、みちのく自転車道定点観測ポイント、逢瀬川(おうせがわ)にかかる横塚橋のうえからビッグアイ方面を一枚。河川整備が行われたみたいで、やたらとスッキリしていました。
逢瀬川を過ぎてから、なんだか気分よく走れるなと思ったら、ここで風は追い風へとかわって来ていました。
ここからならビッグアイのプラネタリウムがよく見えます。
カメラの望遠を最大にして・・・あの大きな銀色の球がプラネタリウムです。今年の2月、はじめてこのプラネタリウムに行き、とても面白い施設だといたく気に入ってしまいました。
みちのく自転車道の中間地点、御代田橋の上からの阿武隈川です。普段なら、ここからは干からびた川底が見えているのですが、先頃の長雨の影響か川幅いっぱいになって流れています。
道ばたのヨメナだかノコンギク。でもね、これは花が白いのです。調べたら“シロヨメナ”というのが出てきました。
午前11時53分、みちのく自転車道はここから須賀川市に入ります。
気持ちのいい堤防道路といいたいところですが、風は相変わらず向かい風。ここらで少々お腹が空いていました。きょうは久々に『ラーメン好房』にしたいと思っています。
ラーメン好房に向かう途中の堤防道路は草だらけ。自転車一台がやっとというようなところもあります。手入れをしないとあっという間に荒れてしまうんですね。
目的地の乙字ケ滝まではあと少し。あれっ、ラーメン好房はどうしたのかって?ラーメン好房は人気店ゆえ、お昼時には並ぶこともあるんです。そこで、時間調整をして乙字ケ滝からの帰りに寄ることにしたんです。
自転車道に覆いかかりそうなほどのアケビ。沢山の実を付けていましたが、高くて届きそうにないんです。
これはウバユリ、花が終わった後の実です。この中に沢山の種が入っているはずです。ところが、付近を見渡してもウバユリはこの一本だけでした。
12時50分、これがきょうの乙字ケ滝。
阿武隈川の水量が多く、いつもとは迫力が違います。
落差こそありませんが、なかなかのものでしょう。
朱塗りの乙字橋でママチャリの記念撮影。
ところで、乙字ケ滝にはいままで100回以上も来ているのに、はじめて分かったことがあります。説明文の中央付近に“通船堀割”という項があります。『河川のほぼ中央部を流下するあたりが通船堀割である・・・最も通船を妨げたのは乙字ケ滝であった』ということは、ここを米俵を積んだ船が通っていたということです。これは驚きです。
するところ、乙字ケ滝の通船堀割とはこの辺のことをいうのでしょうか。(後日、これは間違いだったことが分かりました)
乙字ケ滝を後にして、ラーメン好房に向かう途中に咲いていた薄紫のノコンギク。ここのところずっと、須賀川といえば「かまやのラーメン」か「正華飯店のからしみそラーメン」でしたから、随分ご無沙汰のラーメン好房でした。きょうはいただいたのは“とんコク醤油”。うまし!
帰り道で見かけたミゾソバ。だけど、ミゾソバにしては赤すぎです。
近くでよく見てください。これひょっとしたら本物の蕎麦ではないですか?それも日本では少ない“赤蕎麦(参考ブログ)”なんていうもの。それが、どうして道路脇の畑でもないこんなところで咲いているのか少々不思議ではありますが・・・。
午後2時45分、往きも帰りも向かい風を受けながら、ようやく郡山の市街地が見えるところまで戻って来ました。なんだか少々疲れてきて、この辺でもうおしまいにしたところなのですが、そうは問屋が卸さないところが自転車のいいところでもあり悪いところでもあるのです。ハハ
午後3時51分、散々いたぶられて安達太良の見えるわが家の近くまで戻って来ました。
本日の走行距離79.03 走行時間4:37 平均速度17.1 最高速度40.3 散々いたぶられたような感じがしたのは、きっと体力が衰えてきているせいに違いありません。これ、いったいどうしてくれましょう。ああ、課題山積なり・・・。
登りを漕いでるのと同じですからね~(^_^;)
kojiさんもすっかりママチャリ人になっちゃいましたね。
ママチャリで鍛えていれば、ロードに乗ったら楽に走れますよ(^^)v
以前にも申しましたが、わたしの人生に“最も影響力のあった5人”を選定するとしたら、“へばなさん”にはもちろんそこに入っていただくことになるでしょう。
ロードバイクに負けないぐらいママチャリも魅力的だと思えるようになってきました。
平日なので、普段は行列ができている「ラーメン好房」さんも、
すんなり食べることができたようですね。
この3連休はあまり天気がよくないですね。昨日~今日は走れてません。
せめて明日は走れるといいのですが・・・。
金曜日はお天気に恵まれて、秋晴れの元みちのく自転車道を走ることが出来ましたし、ラーメン好房にも行くことが出来ました。天気を選んで走ることが出来て、“ボギーさん”はじめ現役の方々には少々申し訳ないような気もいたします。
と翌8日はツール・ド・猪苗代湖。前日実家に泊まり当日朝は来年傘寿のお袋に起こしてもらい(55になるおっさんが全く情けない限りで),磐梯熱海へ。受付して開会式で自転車ツーキニスト疋田智さんとミニベロ大使のアリとキリギリス(というより最近は俳優が有名)の石井正則さんを目の前で見て,55kmコースに変更したため出走が最後の最後の10時。まぁ勝手に繰り上げても良かったんですが,ルールは守った方がいいなということと最後に走ってどのくらい追い上げられるか試したくて。実際は今年も全くと言っていいほど乗っていないので,そんな偉そうなことは言えないのですが。
まぁ前半2時間ほどの雨にカラダが冷え冷えになりましたが,5つもあるエイドステーションで美味しいものをいただき(最後は腹一杯過ぎてちょっと気持ち悪くなりかけたくらい),地元の皆さんの笑顔と声援のお陰で走行中の脚攣りがなく,無事に帰還し福島医療専門学校の学生さんと先生からのマッサージを受けることができました。マッサージ中に内転筋が攣りそうになりましたが,走行中でなくて却ってありがたかったです。
そんなこんなで,また自転車に乗り続けられそうです。
今回も試したことですが,坂に指し掛かる時にギアをインナーローから始めると,少し楽になってからリアのギアを上げればいいので,ボクのようなヘタレにぴったりな昇り方だと思いました。でももっと走って脚を作ることが一番ですよね。
結果、行程とエイドステーションのごちそうを無事消化できてよかったですね。
言い換えれば、もう、改良の余地はそのくらいになったのかもしれません
キャビン付きが無理なのは田植機ぐらいでしょうか。
ああ、それで写真のコンバインなのですが、丸ハンドルなのだそうです。従来のコンバインだと、方向を変えるときは片側のクローラを止めて曲げるために田んぼがえぐれたりしますが、こちらはなめらかな方向転換が可能なようで、前者ほど田んぼが荒れないのだそうです。
たしか、ここにシロヨメナとノコンギクのお写真があったかと。。
もう一度見に来ました^^
kojiさんのおかげで、もう一度名前を調べることができました。
私の住んでいるところはコンクリートに埋もれているような住宅地で
ヨメナもノコンギクも見られないようです。たぶん(笑)
ハルジオンorヒメジョオンは、ほんの少しの土にも生えていて
春のお楽しみなんです。
でも、見分けるのが難しくて・・・
ヨメナとノコンギクを見分けるのが難しいのと等しく。。でよいでしょうか^^
いつも、ありがとうございます♪
二つ並べて見比べないと分からないようであれば、植物学者でもないかぎり、ちょっと見にはどちらと自分の感覚で判断されてもいいと思っています。判断される草花の側だって、そんなこと気にはしていないと思います。だって、勝手に名前をつけたのは人間の方ですからね。