(2013.8.25 晴れているのに暑くない“みちのく自転車道”)
8月25日午前8時56分、我が家の近く、田んぼの中をみちのく自転車道目指して走っています。
きょうはナイトラン仕様のママチャリ(娘の通学自転車のお下がり)で出撃なんです。
とても気持ちのいい天気です。晴れているのに暑くないんです。
五百川の土手にはキクイモの黄色い花。
決して近道じゃないと思うんだけど、旧国道を郡山方面に走っています。
日和田にさしかかる手前で左に折れて、阿武隈川方面目指して適当に走っているのと、新幹線の跨線橋に出ました。
じゃあ、せっかくだから新幹線でも写してやろうと、あちこちカメラで覗けるところを探したのだけれど、ガードがきつくて細いスリットからこんな写真を撮るのが精一杯でした。
そこから少し行くと大きく視界が開けました。
遠くに日和田のジャスコ(今はイオンというらしい)の観覧車が見えました。
結局出たのは、富久山清掃センターの手前でした。なんだか予想以上に遠回りをしてしまったような気がしました。
ここからみちのく自転車道へ乗り入れます。
午前9時56分、いつもの定点観測ポイントに到着。ここまではいつものルートだと15キロといったところです。まるまる1時間かかっていますから随分遊んでしまったようです。
気温はそんなに高くないと思います。それでもヒンヤリした日陰は快適です。
道ばたのヨウシュヤマゴボウ。
郡山市を過ぎ、須賀川市を走っています。
きょうはいつもと違って、下江持橋(しもえもちばし)を渡り須賀川市街地方面へと向かいます。
市街地に入る手前で、今度は釈迦堂川の堤防を走ります。そういえば昨夜はここの花火大会だったんですね。
ここはきっと特等席だったんでしょうね。さかんに観覧席をかたづけていました。
こんなところを通って行けるのが自転車の素晴らしいところ。信号待ちをすることなくJR東北本線と国道4号線を一気にくぐりぬけられます。
じつは昨夜“ワイフ君”が須賀川市で“ビリー・バンバン”のコンサートがあるというのです。その話は以前にも聞いたことがあるのですが、それを観たいというのです。そこで今朝、文化センターに電話を入れたんです。
「ビリー・バンバンのコンサートが開催されるとのことですが、チケットはまだ残っているでしょうか?」
「ありますが・・・」
「文化センターさん以外の場所でも入手可能ですか?」
「いえ、もうここでしか・・・」
「ありがとうございました。それじゃ後ほどうかがいますから」
という訳だったのです。
いよいよ文化センターの斜めの屋根が見えてきました。その右側はアリーナのようです。
ここ釈迦堂川の堤防は桜の季節が素晴らしいのです。
午前11時16分、これが須賀川アリーナ。
そしてこれが、本日の目的地須賀川市文化センターです。ここまで30数キロといったところ、運動を兼ねてママチャリで来たという訳なんです。
文化センター以外のチケット売り場では完売のようですが、ここ須賀川市文化センターまでお出でになれば、座席はまだ後ろ4分の1ぐらいは空いていましたから、ぜひとも観たいとおっしゃる方はお早めにどうぞ。
首尾良くチケットを手に入れた後は、付加価値をつけるべく“ワイフ君”が大好きな“かめまん”の玄米パンをお土産に買っていくことにしました。
きょうは乙字ケ滝はナシです。チケットと玄米パンを前カゴに入れての帰り道です。
郡山市内の阿武隈川東岸はごらんのようにアレチウリとクズの大繁茂状態。きっと示し合わせて地球征服を企んでいるのです。
震災後長らく通行止めになっていた★細表橋(ほそおもてばし)を渡って市街地側に移動します。
12時40分、みちのく自転車道の終点が見えてきました。
小和滝公園を抜け・・・
揺れるススキの穂の向こうに、青い安達太良のシルエットを眺めながら・・・
午後1時1分、阿武隈橋が見えるところまでやってきました。ここから我が家まではあと3キロといったところ。さあ、餌もつけないで釣り上げた“ワイフ君”の待つ家へ戦利品をもって凱旋です。(ここだけの話ですが、わたし、餌もつけないで釣った魚は大事にするんです)
本日の走行距離:おおよそ60キロ 走行時間:おおよそ4時間 平均速度:17キロぐらいがいいとこじゃないの 最高速度:下り坂で40キロぐらい
★2020.11.20 NHK「こころ旅」でみちのく自転車道と細表橋(ほそおもてばし)のエピソードがありました。わたしは誤って“細面橋”と表記していましたので、お詫びと訂正をさせていただきます。
ただ、自転車に乗り始めると、思っている以上に体力がついて長距離も走れるようになり、自分でも驚きました。まあ、それでもわたしの場合は400とか600は無理です。
“玉井人ひろたさん”も毎日少しずつ距離を伸ばしていけば、自分自身の潜在能力にきっと驚かれますよ。
雲の様子や田んぼの色、そして必死で鳴く蝉の声にも秋が忍び寄っているようです。“きょうの斜平山”が一日も早く再開されるのを楽しみにしております。
いかにもカミさん孝行みたいですが、何のことはない、こうして時々恩を売っておけば、自転車にも乗りやすいというわけです。
きのうわたしが走った郡山方面は最高気温が28.9℃、わたしが走った時間帯は26℃台でしたから本当に涼しかったんですね。
なんとか、復帰に向けて頑張っております。
切ったり、縫い合わせたりしたところは、順調なんですが、胃と小腸の機能回復(蠕動など)が遅れて、既に絶食二週間程になります。が、焦っては元も子もないので、慎重に行きます。
こちらも、秋の気配という空になってます。病院ベッドで過ごすうちに夏が終わってしまいました。
それにしても福島もすっかり「秋の気配」ですね。
今,真夜中なんですが,久しぶりにパジャマを着ました。
こりゃー朝からジテツーの準備だぞい。