(2020.5.31 9:08am 晴れの天気ですが安達太良は霞んでいます)
5月31日、いよいよ今日で5月も終わりです。そこで、今月の問題を来月には持ち越したくない。
というわけではないのですが・・・。29日に刈り込みしたベニカナメ(レッドロビン)の、遠くてとどかなかったやり残しの部分。今までは幾日かかかって高枝鋏で少しずつ気長に切り取って揃えていました。
しかーし!
今回はどうしてもそんなまどろっこしいことはしたくないと強く思ってしまいました。そこで考え出したのが・・・
「ジャジャーン!」2m単管パイプ応用の「簡易型ポール式ヘッジトリマ」です。
何だか「アハハ」と笑っちゃいそうですが、どうしてこれがとてつもなくいい仕事をしてくれたんです。ヘッジトリマのハンドルを、平ゴム紐を思いっきり引っ張りながら単管パイプの先に括り付けました。これが思いの外安定していい感じでした。電源コードは単管パイプの中を通して枝に引っかかったりしないようにしました。これで取り回しがとても良くなりました。
重量は結構なものになりましたが腕っ節には自信があるんです。“ワイフ君”は「軽い竹竿を使ったら」なんて申しましたが、強度の問題から丸太ん棒ならイイかもしれません。ただ、どっちみち単管パイプはフェンスに乗っけて水平移動させながら刈り込みしますから重量はさほど問題ではないと思ったんです。
どうです、張り出した枝の先っちょの方まで綺麗に真っ平らになったでしょう。
仕事が終わってから思いついたのですが、単管パイプの反対側にヘッジトリマと同等のバランスウエイトを取り付ければ、もっと取り回しが良かったかなと思いました。これは次回の改善点ということに致しましょう。
この陽気に薔薇の開花がどんどん進んでいます。
「ピエール・ドゥ・ロンサール」が次々と咲き出しました。
わたしの好きな「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」もいよいよ見頃になってきました。
白というよりはバニラアイス色の花弁に赤の縁取り、これがもうたまらなく好きなのです。モナコ公国元首レニエ三世大公の即位50周年記念に捧げられた薔薇なのだそうです。そんなところから、わたしはいつも王族が正装したときにするタスキのような勲章の白地に赤の綬(じゅ)をイメージしてしまうのですが、きっとどこかにそんなことが書かれていたのかも知れませんね。
今回の発案で、今までは仕上げに数日要していたのが、これで即仕上げられるようになりました。
市販されている同様のものもあるのですが、少し長さが足りないのと、高額だというところで折り合いが付きませんでした。
その使いやすさに驚いています。
これはアイディアですね。剪定作業は大変です。
それを家族に理解してもらうのは、さらに大変です