休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

春の里山を電動サイクる・・・

2017年05月05日 | 自転車
(2017.5.4 安達太良連峰と電動アシストスポーツバイク“リアルストリーム君”)

5月4日、世はまさにゴールデンウイークのまっただ中。こういうときにしか自由に動けない勤労諸氏のために、少しでも渋滞緩和になればと、わが家はきょうも外出自粛中・・・。と、いう訳でもありませんが、朝5時、ご近所が戸を開けたりしないうちにバラの消毒。先月の暴風で痛めつけられた葉が可愛そうです。それでも新しい葉が次々と広がっているので少しだけ紛れてきました。それから、“ワイフ君”は相変わらず庭仕事。わたしは、家族全員の車のタイヤ交換。



午後はわたしもゴールデンウイーク。長らく乗っていない“リアルストリーム君”洗車して天日干ししてあげました。この電動アシストスポーツバイク“リアルストリーム”は“ワイフ君”のために購入したのですが、“ワイフ君”は一度乗ったきりで沢山になってしまいました。



そこで、きょうは“リアルストリーム君”を散歩に連れ出してあげました。ここは阿武隈川に架かる平成大橋。



安達太良連峰をバックに記念撮影。



本宮市内を通過しています。この橋は阿武隈川に架かる昭代橋。橋の照明灯が本宮市の“本”になっているんです。



午後の阿武隈川。堤防道路を走っています。



新緑の林、坂道ですが電動アシストですからいつもよりは楽ちんです。



とはいっても、アシストはLOWのECOモード、最低限のアシストで走っています。それが証拠に、電動アシストだっていうのにこの坂で心拍は150を越えているんですから。



里山はすでにヤマザクラの盛りも過ぎて、こうして桜が咲いているのはほんの一部になりました。



安達太良連峰の和尚山が見えています。



長い下り坂を本宮市から二本松市へ下っていると、彼方には吾妻連峰が見えています。



さらに下って行くと、今度は安達太良連峰が見えてきます。ここまで来ると、いつもわが家から見えている安達太良連峰とは全く形が違います。一番左のとがった山が安達太良山(乳首山)です。


(大きな画像)


ここは本宮市と二本松市の境。阿武隈川に架かるこの菅田橋を渡れば向こう側は二本松市。この橋からは安達太良連峰から吾妻連峰まで見渡せます。


(大きな画像)


二本松市方面からの安達太良連峰は、一つ一つの峰がよく分かります。一番左が和尚山、中央が安達太良山、すぐ隣の出っ張りが矢筈ケ森(やはずがもり)、次の丸みを帯びた出っ張りが鉄山、一番右側の峰が箕輪山です。



今度は安達太良へ向かって進んでいます。東北本線の踏切からも安達太良連峰が見えています。



安達太良山にもっともっと近づいて、二本松市から大玉村へと入っていきます。



ここは大玉村。今回のルートでは安達太良に一番近い場所かもしれません。近づきすぎて手前の山に大分隠れてしまいました。



右前方からの向かい風があります。でもね、きょうは“リアルストリーム君”なんです。わたしの敵は上り坂と向かい風。“リアルストリーム君”は見事にそれらをアシストしてくれるのです。



ここまで来ると、安達太良連峰の見え方がまた違っているのが分かるでしょうか。いつもわが家から見ている姿に近くなっています。



大玉村保健センター越しの安達太良。



自転車はどんなに細い道でも大丈夫なところが便利です。



またまた安達太良に向かって進んでいます。和尚山と安達太良山の間に頭をもたげてきた手前の丸っこい山が安達太良連峰の“前ケ岳”です。



♪春の小川はさらさらいくよ~



これから先は、あの大名倉山の裏側に抜けるルートに入ります。



2.6キロの上り坂に入っています。ママチャリだとヨタヨタ上る場所ですが、きょうはしっかり走っています。でも、何度も言うようですが、アシストは最低で心拍は150越えています。ハハ



里山の山肌もすっかり緑が濃くなりつつあります。



わたしの位置もだいぶ標高が上がってきました。



ピークまではもう少し、先のあの辺がそうです。



前ケ岳に安達太良が隠れそうです。



ルートのピークを越え、ここからは一気に下ります。下りはもちろんアシスト不要です。もっとも、電動アシストの規格で、時速24キロを越えると全くアシストはされない仕様なんです。



おお、ここはまだヤマザクラが綺麗です。



一気に坂を下って、ここからは若干下りのほぼ平坦路です。ところが、ここでアシストの電池が点滅を始めました。スタートから約30キロ、こんなに早く電池切れするとは思いませんでした。購入してから7年、充電池の性能が劣化しているのかもしれないですね。



マイホームまであと5キロを残して、ついに電池が切れました。ああ・・・
そこからは普通に自転車を漕いで戻って来ました。電動アシスト“リアルストリーム君”は体重が23キロもあるんです。平らなところはいいですが、上り坂になると一気に重くなるのです。



小さな坂を越して、母校の本宮第二中学校が見えてきました。



ようやくわが家近くに戻って来ました。ここから見えるのはいつもの安達太良です。思えば、安達太良を眺めながら、安達太良と一緒に走った午後のサイクリングでした。“リアルストリーム君”の交換バッテリーは3万円以上もするんです。旧タイプの“リアルストリーム”用に、ブリジストンが大容量の交換電池を出してくれるといいのですが。どうしよっかな・・・。


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7 コメント

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Unknown (mimoza)
2017-05-05 08:23:26
電動自転車私は1台乗りつぶしました。
バッテリーがダメになり2年・・・
放りっぱなしで歩きに専念しています。
バッテリー交換より新車の方がいいと自転車屋さんに勧められたのですが。
近々近隣ノスーパーが建て替えで今年いっぱい締めることになり、
買い物は川向こうのスーパーか高幡不動まで・・・
さあ、自転車買うか買うまいか、思案中です。
年齢を考えるとそろそろ自転車は危険かな?とか思ったり。

余計な事を書きました。
心拍数はそうであってもやはり電動は楽でしょうね。
さわやかな風景の風景を見ながらのサイクリング。
最高ですね。
山はいつもきれいです!!
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“mimozaさん” (koji)
2017-05-05 08:43:22
“mimozaさん”のお住まいになるところは、田舎とは違って交通量も多いですから、自転車は容易でないところがありますね。自転車通行帯があるとか、自転車優先道路があるとか、もっとこの国はエコでヘルシーな自転車を見直さないと自転車後進国になってしまうでしょう。
モーターの力を借りながらも、結構心拍も上がりますから、いい運動にはなっているんだと思います。それに、普段なら坂がきつくて敬遠してしまうような道だって遠回りせずに済みますからね。
里山の自然をフルオープンで感じながら、季節季節の風景を存分に楽しめるサイクリング。年を重ねたら、絶対に電動アシスト自転車はいいと思うんです。若い頃の体力が無くなってきても、自転車の爽快感が味わえますし、なにしろ距離が稼げます。
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Unknown (ホンダ)
2017-05-05 13:56:39
Kojiさん、こんにちは。
私も昨日まで実家におり、田植前の水田に映る安達太良を見に大玉へ(毎日!)行きました。
本宮ニ中の工事ももうすぐ終わりそうですね。
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“ホンダさん” (koji)
2017-05-05 18:29:41
きょうも昨日と同じコースを走って来ました。農家の方々は連休を返上で、代かきに田植えに一生懸命でした。
“ホンダさん”は写真がご趣味なのでしょうか。わたしも走りながら、どこかベストな水鏡の場所がないものかと見ていました。
二中の工事はグランドの拡張工事とか出ていたような・・・。新しい校舎にも、なんだか前の面影が少しだけ感じられました。わざとそんなデザインにしたのでしょうかね。
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Unknown (ホンダ)
2017-05-06 08:11:49
Kojiさん、おはようございます。操作ミスで同じ文面を送ってしまいました。失礼しました。
リコーのコンデジは出かけるとき常に持っています。写真が好きと言うよりはライフログみたいなものでしょうか。
安達太良を見ると実家に帰った実感がわきます。昨年、一昨年のGwは水鏡の安達太良を探したのですが、雲が出ていたりすでに田植えが終わっていたりでした。今年は蛇の鼻から右に曲がる角に東屋ができており、その周辺で理想に近い水鏡がありました。
もしfacebookされてましたら、「本田智祥」に写真をアップしています。
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“ホンダさん” (koji)
2017-05-06 11:02:35
そうそう、安達太良を展望する東屋が出来ましたね。
安達太良がスッキリ綺麗に見えるときって結構あるようで少ないんですよね。それに水鏡の写真は風が無いときという条件付きですからね。今回“ホンダさん”が撮れたのはものすごくラッキーでしたね。そのお写真を拝見したいのはやまやまなのですが、facebookやTwitterはせわしなくて苦手なものですから・・・老いてきたんですね。スイマセン。
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Unknown (ホンダ)
2017-05-06 12:58:30
いえ、かえって失礼しました。
こちらに写真をペタンできればいいのですが(笑)
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