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【胃がん闘病記③】ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌が見つかった・・・)

2019年04月04日 | 闘病生活【胃がん闘病記】

近年、胃炎や胃がんなどが、胃の中に存在するピロリ菌に起因することが多いというようなことをよく見聞きします。2018年10月9日、市内の内科医にて胃カメラを飲んだときに、採血によるピロリ菌の検査もしていただきました。そして、胃がん宣告を受けた11月2日にヘリコバクター・ピロリ抗体が陽性であると告げられました。結果して、わたしの胃がんがピロリ菌によるものだと断定は出来ないでしょうが、ピロリ菌を除去していただくことにしたのです。
除菌の方法は服薬を1週間続けるだけ、成功率は75%とかおっしゃっていたように思います。これに失敗するとピロリ菌に耐性があるということで、次の除去手段を講じなければならなくなるようなお話もされました。除菌の結果を調べるために、12月12日に呼気を採取し、結果は1週間後に判明するということでした。
12月25日、内科医院にてピロリ菌検査(呼気法)結果をお聴きしました。結果は無事除菌成功ということで、まずは胃袋の問題のうち一つだけクリアすることが出来ました。
こんなことになるまで、ピロリ菌がそれほど問題なことだとは少しも感じていなかったのです。自分がこうなってみると、ピロリ菌の検査をまだしていないという方は、是非自覚症状の無いうちに調べていただくのが良いでしょう。
ところで、ピロリ菌感染が井戸水と関係があるらしいということを聞きました。わたしもずっと井戸水で育ってきた世代です。“ワイフ君”はもちろん、わが家の子供たちも少なからず井戸水と関わりがありますから、わたしみたいにならないうちに全員調べてもらうのがいいと思っているのです。

 

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