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“育たぬ桜”、二本松市『愛蔵寺の護摩ザクラ』を見る(旧東和町)

2016年04月12日 | うつくしまふくしま

(2016.4.11 福島県緑の文化財・二本松市指定天然記念物『愛蔵寺の護摩ザクラ』)

4月11日、『桃前のサクラ』を見た後、そこから3キロほど離れている愛蔵寺(あいぞうじ)にある桜の老木を見ていくことにしました。



これが『愛蔵寺の護摩ザクラ』。『桃前のサクラ』を見てしまった後では、なんだかひどく小さな木に思えました。



ところがさにあらず。なんと、こちらは樹齢800年を越すというのです。



説明にもあったように、この桜は“育たぬ桜”とのこと。



“ベニヒガンサクラ”の一種。花色がとても鮮やかです。



この桜は、見る方角によって大きく姿を変えます。



老木にしては見事な花付き。



驚くほど大きいとは思いませんでしたが、この幹を見てください。800年という年月が見事に刻まれているとは思いませんか。凄まじい形相です。



『愛蔵寺の護摩ザクラ』は“育たぬ桜”でした。しかしながら、その樹形からは見事に800年を生き抜いて来たという風格と威厳が感じられたのでした。
「さあ、“ワイフ君”次へいくぞっ!」 (続く)



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2 コメント

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幹が (ケンヂ)
2016-04-12 22:22:15
すごい!
花も見事。で幹がもっと見事!
ありがとうございます!
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“ケンヂさん” (koji)
2016-04-13 02:25:58
『愛蔵寺の護摩ザクラ』は今回で3度目でした。じつは、このとき『東和祭田の桜』を探していて、場所を間違えてこの近くまでやってきてしまったのです。せっかく付近まで来てしまったのだからと、ここにやってきたんです。
あの幹に刻まれた深いシワに、800年の重みをあらためて感じてきたのでした。
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