(2017.7.20 霧の磐梯吾妻スカイライン)
7月20日、用事があって“ワイフ君”と福島市に出かけました。用事が済み、磐梯吾妻スカイラインを通って帰ろうということになりました。
磐梯吾妻スカイラインは、今が一番人気の無い季節なのかも知れません。それに、ここまで来たら霧がだんだん濃くなって、すれ違う車だってホントにまばらなんです。
路肩では早くもフジバカマが咲いています。フジバカマといえば秋の七草。下界では連日30数度を越える猛暑日が続いているというのに、高原では静かに秋の準備が始まっているようです。(このときは、フジバカマと思って見てきたのですが、葉が三裂しないことから【ヨツバヒヨドリ】であると思われます)
フサフサの見事な花はチダケサシ、それともトリアシショウマでしょうか。
路肩のコンクリートとアスファルトのわずかな隙間に根を張って、こんなに見事に育っているのはヤマハハコ。
道の両サイドで白い花を付けている灌木はノリウツギ。
ナナカマドはすでに紅葉が始まっています・・・なんて、これは病気?
標高が上がって、道の両側に広がるのは噴火で吹き飛び転がった岩石だらけの荒涼たる風景。
低く地を這う手前の緑はミネヤナギ。秋にはこの一帯を金色に染め上げます。
浄土平を過ぎて車を駐めると、霧が晴れて一切経山の山肌少しだけ見えています。
いかにも高原らしい白樺林。
さらに進んで・・・お花畑。
鮮やかな黄色はミヤコグサ。霧の磐梯吾妻スカイラインも、それはそれで味わいがあり・・・
特に霧の中で見た、噴火で放出された大きな岩石の散らばる荒涼たる世界には、地球に内包された底知れぬエネルギーの凄さを“怖い”と感じました。
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どんなところかすっかり忘れていましたがバスが停まる度、
ジュークボックスで「ブルーシャトー」を聴いていました。
古い話になりました~~
お写真拝見出来て良かったです♫
ありがとうございます。
スカイラインが有料だったころは、地元とはいえそうそう頻繁に行くことはありませんでしたが、平成25年から料金徴収期間完了に伴い恒久的に無料開放され、今は結構頻繁に走るようになりました。
季節季節でそれぞれ見所はありますが、厳冬の時期を除けば今の季節がスカイラインにとって一番静かな時かも知れませんね。
知り合いの福島市のクラブのメンバーも、よく走りに行ってるみたいです。
かく言う私は、まだ走ったことが無いんですね。
毎年今年こそはと思うのですが、なかなか実行に移せなかったりします(^_^;
今年はいろいろ忙しいので、来シーズンには目標を達成したいと思います。
(参考)http://blog.goo.ne.jp/koji5678/e/974bf58816094d8b968d9a935c7024ea
わたしは懲り懲りですが、福島市の方達は高湯経由で登っちゃうのですからホント凄いです。“ボギーさん”ならきっと楽しんで登れると思います。ぜひやっつけちゃってください。
星撮りに夜から車で行ってみますかね。^^;
スカイラインの浄土平は、いまでも天体マニアの方々のメッカになっているのでしょうか。夜は一度も行ったことがありませんが、冬期間の凍結時以外は夜間も解放されているのですね。