(2017.7.16 成田山大本堂:千葉県成田市)
7月16日、前日君津市において無事に用事を済ませたわが家は、せっかくなので千葉県を観光しながら帰ることにしたのです。
初めての千葉県、予備知識の極端に少ないわが家ですが、成田山や成田空港があるところだということは知っていました。
特定の信仰のないわが家ですから、成田詣でというよりは成田山見物なんです。
お土産屋さんがこんなに沢山軒を連ねていますが、お客さんがさっぱりいないのです。駐車場にあれだけの車があったのですがなぜなんでしょう。成田山の不思議です。
「大本山成田山新勝寺」はじめて知ったけれど新勝寺っていうお寺さんなんですね。境内の片隅にあった案内板で現在地を確認しました。
近くにあった“釈迦堂”。前は本堂だったと説明にあります。
中央が現在の“大本堂”。そして、三重塔。
昭和58年に漆塗りや彩色の工事を終えたという三重塔は、ご覧のようにとっても綺麗です。
鐘楼。
一切経蔵。
「堂内の壁面六面・・・大山忠作画伯作」とあります。
大山忠作画伯は二本松市出身の方で作品を観に美術館へも行きました。
これは“額堂”。ご覧の通りで、高床式の建物には奉納された沢山の額や絵馬などが貼り付けてあります。
そして、この額堂の下には七代目市川團十郎が奉納した石像があります。初代より市川団十郎家は成田山の信仰が篤く、それで自らの屋号も『成田屋』と称したということです。それで歌舞伎の中で「なりたや(成田屋)!」というかけ声が掛かるというわけなんですね。これが分かっただけでも、成田山に来た甲斐があったというものです。
“光明堂(こうみょうどう)”。現在の釈迦堂(前本堂)の更に前の本堂。
現在建築中の“醫王殿(いおうでん)”と“平和の大塔”。
広い庭園もあるんですね。
“出世稲荷”のある高いところから眺めています。これで左半分ですから、とてもいい運動になりました。
午後1時半、成田山を後にして次の場所へ移動します。
成田山の境内よりも、人々はこの表参道に溢れていました。
門前町を流していると、前方に大きな楼門が見えてきました。
「しまった、こっちが正式な参道だったんだ!」
これが総門で、その奧には仁王門もチラッと見えました。勉強不足のわが家の大失敗。また今度もう一度出直して来るしかなさそうです。ハハ・・・
次にやって来たのは成田空港の北側にある『さくらの山公園』。公園に隣接している“空の駅さくら館”の駐車場に車を駐めて公園へと向かいます。
わたしが、今回の千葉の旅で一番来たかったところが、何を隠そうここなのです。
「ゴーッ」という音が頭上から聞こえてきます。そう、ここ『さくらの山公園』は成田空港に発着する旅客機が間近に見れるという人気の公園なのです。
上に着けばこの通り。沢山の飛行機好きが・・・。
3分に1機ぐらいの割合で着陸してくるのですから、これはもう飛行機好きにはたまりませんね。それに、下の“空の駅さくら館”からスピーカーで次の着陸便の案内付きなのです。
桜の花が満開になる時期には、超人気スポットになるようです。
わたしは“ワイフ君”のこともすっかり忘れて夢中になっていました。少しつまらなそうにしている“ワイフ君”に気づいて、後ろ髪を引かれるような思いでしたが公園を下り、“空の駅さくら館”で“ワイフ君”のお土産買いにつきあうことにしました。
ここは成田空港の南側にある『ひこうきの丘』。ここも成田空港が見渡せるスポットになっています。
本当は航空科学博物館に寄りたかったのですが、もうその時間がありませんでした。舞い上がって行くジェット機を未練がましく撮りながら、いよいよ帰途につくべく車に乗り込みました。
日曜日の高速はほとんどが行楽帰りの車でしょうか。途中、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)で事故渋滞に巻き込まれていると、信じられないほど大きな“牛久大仏(うしくたいぶつ)”が見えてきました。時計は午後4時、“ワイフ君”と成田山の仁王門を見逃した一件を悔しがりながら、牛久の大仏も見なくちゃならないし、また今度こようなどと話しながらノロノロと進んでいるのでありました・・・。
7月16日、前日君津市において無事に用事を済ませたわが家は、せっかくなので千葉県を観光しながら帰ることにしたのです。
初めての千葉県、予備知識の極端に少ないわが家ですが、成田山や成田空港があるところだということは知っていました。
特定の信仰のないわが家ですから、成田詣でというよりは成田山見物なんです。
お土産屋さんがこんなに沢山軒を連ねていますが、お客さんがさっぱりいないのです。駐車場にあれだけの車があったのですがなぜなんでしょう。成田山の不思議です。
「大本山成田山新勝寺」はじめて知ったけれど新勝寺っていうお寺さんなんですね。境内の片隅にあった案内板で現在地を確認しました。
近くにあった“釈迦堂”。前は本堂だったと説明にあります。
中央が現在の“大本堂”。そして、三重塔。
昭和58年に漆塗りや彩色の工事を終えたという三重塔は、ご覧のようにとっても綺麗です。
鐘楼。
一切経蔵。
「堂内の壁面六面・・・大山忠作画伯作」とあります。
大山忠作画伯は二本松市出身の方で作品を観に美術館へも行きました。
これは“額堂”。ご覧の通りで、高床式の建物には奉納された沢山の額や絵馬などが貼り付けてあります。
そして、この額堂の下には七代目市川團十郎が奉納した石像があります。初代より市川団十郎家は成田山の信仰が篤く、それで自らの屋号も『成田屋』と称したということです。それで歌舞伎の中で「なりたや(成田屋)!」というかけ声が掛かるというわけなんですね。これが分かっただけでも、成田山に来た甲斐があったというものです。
“光明堂(こうみょうどう)”。現在の釈迦堂(前本堂)の更に前の本堂。
現在建築中の“醫王殿(いおうでん)”と“平和の大塔”。
広い庭園もあるんですね。
“出世稲荷”のある高いところから眺めています。これで左半分ですから、とてもいい運動になりました。
午後1時半、成田山を後にして次の場所へ移動します。
成田山の境内よりも、人々はこの表参道に溢れていました。
門前町を流していると、前方に大きな楼門が見えてきました。
「しまった、こっちが正式な参道だったんだ!」
これが総門で、その奧には仁王門もチラッと見えました。勉強不足のわが家の大失敗。また今度もう一度出直して来るしかなさそうです。ハハ・・・
次にやって来たのは成田空港の北側にある『さくらの山公園』。公園に隣接している“空の駅さくら館”の駐車場に車を駐めて公園へと向かいます。
わたしが、今回の千葉の旅で一番来たかったところが、何を隠そうここなのです。
「ゴーッ」という音が頭上から聞こえてきます。そう、ここ『さくらの山公園』は成田空港に発着する旅客機が間近に見れるという人気の公園なのです。
上に着けばこの通り。沢山の飛行機好きが・・・。
3分に1機ぐらいの割合で着陸してくるのですから、これはもう飛行機好きにはたまりませんね。それに、下の“空の駅さくら館”からスピーカーで次の着陸便の案内付きなのです。
桜の花が満開になる時期には、超人気スポットになるようです。
わたしは“ワイフ君”のこともすっかり忘れて夢中になっていました。少しつまらなそうにしている“ワイフ君”に気づいて、後ろ髪を引かれるような思いでしたが公園を下り、“空の駅さくら館”で“ワイフ君”のお土産買いにつきあうことにしました。
ここは成田空港の南側にある『ひこうきの丘』。ここも成田空港が見渡せるスポットになっています。
本当は航空科学博物館に寄りたかったのですが、もうその時間がありませんでした。舞い上がって行くジェット機を未練がましく撮りながら、いよいよ帰途につくべく車に乗り込みました。
日曜日の高速はほとんどが行楽帰りの車でしょうか。途中、圏央道(首都圏中央連絡自動車道)で事故渋滞に巻き込まれていると、信じられないほど大きな“牛久大仏(うしくたいぶつ)”が見えてきました。時計は午後4時、“ワイフ君”と成田山の仁王門を見逃した一件を悔しがりながら、牛久の大仏も見なくちゃならないし、また今度こようなどと話しながらノロノロと進んでいるのでありました・・・。
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