(2009.9.2 猪苗代湖畔の“P君”ことPROGRESSIVE FRD-900)
今週は夏休み第2弾。いえ、自分で勝手に夏休みにしてしまったのです。日頃の行いは決して悪い方だと自分では思っていないのですが、実は相当に悪いらしくて、いったい何なんだと言いたくなるような週間天気予報。
朝からどんよりとした曇り空ですが、とりあえず雨は無さそうです。そこできょうは、小学校のとき黒板に書いた『今日の努力目標』なんていうのをまねてみたタイトルどおり、“へばなさん”を見習って“坂”に挑んでみようと思っているのです。まあ、自称“川の流れのように派”のわたしが選ぶ“坂”ですから大それたところでは無いのです。
いつものナイトランコースを逆に走って磐梯熱海方面へ向かっています。きょうは御霊櫃峠を越えて猪苗代湖に下り、湖南から諏訪峠を越えて須賀川へ戻るというコースにしてみようと思っているのです。岩根から見える御霊櫃峠は雲の中。
実りの体勢に入った稲を狙ってスズメたちが群がっています。自転車のわたしに追われて、道路を前へ前へと大挙して移動しています。「轢いちゃうぞ~っ!」(なんてイヤなヤツなのでしょう)
綺麗に仕上がった道路を走って逢瀬公園、そして御霊櫃入り口へと向かいます。
田んぼの土手のツリガネニンジン。
そして秋の七草、萩(ハギ)。このハギの花色はとても濃い綺麗な色でしたが、ハギはその種類も多く、わたしには“何ハギ”だかまでは判別不能でした。
ガマズミの仲間と思われる木にはもう赤くなりかけの実がたくさんついていました。ホントに秋なのですね。
(中央、青い屋根の上方のくぼみが御霊櫃峠)
そうこうしているうちに、午前10時50分御霊櫃峠の入り口にさしかかりました。青空こそ出てはいませんが、ここから見る限り雲はかかっていませんでした。
木々に覆われた道はヒンヤリとして“涼しい”と“寒い”の境目あたり。汗ばんできている体にはそのヒンヤリがとても心地いいのです。御霊櫃峠を自転車で越えるのはこれで3回目か4回目。でも回を重ねるごとに「シンドイ!」と感じるのです。実際速度も毎回落ちてきているように思います。自転車の経験はだんだん豊富になってきているというのに、どうしてパワーは落ちてきてしまうのでしょう、年・・・ですか?
午前11時56分、峠の頂上からはススキの穂の向こうにお約束の猪苗代湖が見えました。そしてそこには4人のローディさんたちも到着していて、ご一緒に記念撮影までしていただきました。
郡山市から来られたそうで、お仲間のお二人はスカイバレーヒルクライムに出場なさるとのことでした。そして、きょうもそのための練習ですとおっしゃっていました。
「スカイバレー頑張ってくださいね、またお会いしましょう。」12時15分、彼らは御霊櫃を郡山方面へ、わたしは猪苗代方面へ向かって走り出しました。
鉛色の空と湖。
蕎麦畑の彼方に見える磐梯山。青空だったらきっと蕎麦畑の白も映えるんでしょうね。
湖を眺めながら、湖畔の道を諏訪峠の入り口へと向かいました。
午後1時4分、諏訪峠への道、“蕎麦街道”県道67号を走ります。
蕎麦畑ではコンバインによる収穫が行われていました。
一面の蕎麦畑。蕎麦畑の中には収穫時期を迎えたところ、花盛りのところ、そして芽を出してまだ10数センチぐらいのものもありました。蕎麦っていったい何回収穫出来るのでしょうね。
これはオマケですが、蕎麦畑の一角にあったカボチャは50~60センチはあったと思うなあ。こんなに大きいのはきっとおいしくないと思うよ、家畜のエサかな?
曇り空のうえ、木々に覆われた薄暗い道ばた。そこに一際鮮やかな“キツリフネ”。これと同じものは桧原湖で見たなあ。
いよいよ道幅は半分になり、はっきり坂道を呈してきました。しばらくは薄暗い杉並木の道を走ります。
山越えではいつもそうなのですが、カーブを切るたび頂上が現れるんじゃないかという淡い期待は見事に打ち砕かれます。そんなことを何回繰り返したでしょう。
以外に早く頂上に着いたような気がしました。考えてみればそれは当然で、猪苗代湖側の標高が高いのですから、こちら側から山頂までは距離も相当短いのですね。坂道の練習のはずなのですが、下りがこんなに大好きではとても鍛錬になったとは思えません。
ここまで来れば勝ったも同然。もうここから家までは3キロぐらいなのです。
午後3時39分、自宅近くから見た御霊櫃方面はやっぱり雲の中。心地よい疲れ・・・というよりは、脚と腰がひどく疲れた本日の走行距離95.19 走行時間4:33 平均速度20.8 最高速度58.2
坂道はしばらく走らなくてもいいかな・・・、今日の目標をすっかり忘れてしまったわたしでした。ハハハ
今週は夏休み第2弾。いえ、自分で勝手に夏休みにしてしまったのです。日頃の行いは決して悪い方だと自分では思っていないのですが、実は相当に悪いらしくて、いったい何なんだと言いたくなるような週間天気予報。
朝からどんよりとした曇り空ですが、とりあえず雨は無さそうです。そこできょうは、小学校のとき黒板に書いた『今日の努力目標』なんていうのをまねてみたタイトルどおり、“へばなさん”を見習って“坂”に挑んでみようと思っているのです。まあ、自称“川の流れのように派”のわたしが選ぶ“坂”ですから大それたところでは無いのです。
いつものナイトランコースを逆に走って磐梯熱海方面へ向かっています。きょうは御霊櫃峠を越えて猪苗代湖に下り、湖南から諏訪峠を越えて須賀川へ戻るというコースにしてみようと思っているのです。岩根から見える御霊櫃峠は雲の中。
実りの体勢に入った稲を狙ってスズメたちが群がっています。自転車のわたしに追われて、道路を前へ前へと大挙して移動しています。「轢いちゃうぞ~っ!」(なんてイヤなヤツなのでしょう)
綺麗に仕上がった道路を走って逢瀬公園、そして御霊櫃入り口へと向かいます。
田んぼの土手のツリガネニンジン。
そして秋の七草、萩(ハギ)。このハギの花色はとても濃い綺麗な色でしたが、ハギはその種類も多く、わたしには“何ハギ”だかまでは判別不能でした。
ガマズミの仲間と思われる木にはもう赤くなりかけの実がたくさんついていました。ホントに秋なのですね。
(中央、青い屋根の上方のくぼみが御霊櫃峠)
そうこうしているうちに、午前10時50分御霊櫃峠の入り口にさしかかりました。青空こそ出てはいませんが、ここから見る限り雲はかかっていませんでした。
木々に覆われた道はヒンヤリとして“涼しい”と“寒い”の境目あたり。汗ばんできている体にはそのヒンヤリがとても心地いいのです。御霊櫃峠を自転車で越えるのはこれで3回目か4回目。でも回を重ねるごとに「シンドイ!」と感じるのです。実際速度も毎回落ちてきているように思います。自転車の経験はだんだん豊富になってきているというのに、どうしてパワーは落ちてきてしまうのでしょう、年・・・ですか?
午前11時56分、峠の頂上からはススキの穂の向こうにお約束の猪苗代湖が見えました。そしてそこには4人のローディさんたちも到着していて、ご一緒に記念撮影までしていただきました。
郡山市から来られたそうで、お仲間のお二人はスカイバレーヒルクライムに出場なさるとのことでした。そして、きょうもそのための練習ですとおっしゃっていました。
「スカイバレー頑張ってくださいね、またお会いしましょう。」12時15分、彼らは御霊櫃を郡山方面へ、わたしは猪苗代方面へ向かって走り出しました。
鉛色の空と湖。
蕎麦畑の彼方に見える磐梯山。青空だったらきっと蕎麦畑の白も映えるんでしょうね。
湖を眺めながら、湖畔の道を諏訪峠の入り口へと向かいました。
午後1時4分、諏訪峠への道、“蕎麦街道”県道67号を走ります。
蕎麦畑ではコンバインによる収穫が行われていました。
一面の蕎麦畑。蕎麦畑の中には収穫時期を迎えたところ、花盛りのところ、そして芽を出してまだ10数センチぐらいのものもありました。蕎麦っていったい何回収穫出来るのでしょうね。
これはオマケですが、蕎麦畑の一角にあったカボチャは50~60センチはあったと思うなあ。こんなに大きいのはきっとおいしくないと思うよ、家畜のエサかな?
曇り空のうえ、木々に覆われた薄暗い道ばた。そこに一際鮮やかな“キツリフネ”。これと同じものは桧原湖で見たなあ。
いよいよ道幅は半分になり、はっきり坂道を呈してきました。しばらくは薄暗い杉並木の道を走ります。
山越えではいつもそうなのですが、カーブを切るたび頂上が現れるんじゃないかという淡い期待は見事に打ち砕かれます。そんなことを何回繰り返したでしょう。
以外に早く頂上に着いたような気がしました。考えてみればそれは当然で、猪苗代湖側の標高が高いのですから、こちら側から山頂までは距離も相当短いのですね。坂道の練習のはずなのですが、下りがこんなに大好きではとても鍛錬になったとは思えません。
ここまで来れば勝ったも同然。もうここから家までは3キロぐらいなのです。
午後3時39分、自宅近くから見た御霊櫃方面はやっぱり雲の中。心地よい疲れ・・・というよりは、脚と腰がひどく疲れた本日の走行距離95.19 走行時間4:33 平均速度20.8 最高速度58.2
坂道はしばらく走らなくてもいいかな・・・、今日の目標をすっかり忘れてしまったわたしでした。ハハハ
早速こちらでもブログUPさせていただきました。
またお会いしましょう!
「御霊櫃」という名前がオドロおどろしくて、気になって、いつかは走りたいものだと思ってますが、こんな感じなんですね~。
あいかわらず「写真」が美しいので、走った気分になってます。
kojiさんの近くには走るのに「絶好な」登りがたくさん有りますから、どうぞ「登り」を好きになってくださいませ。
スカイバレーヒルクライム楽しんできてください。またお目にかかれる時を楽しみにしております。
http://www.bakebake.com/kaido/fukusima/koriyama/ky25goreibitu.html
上記のページがとても良い参考になると思います。
御霊櫃の上りも心臓がバクバクで死ぬかと思いました。みなさんとは鍛え方が違って、とても軟弱にできております関係上、はたしてどこまで坂道に耐えられるようになりますか、先が少々不安でもあります。
しかしながら、エンジンを持たない自転車のネックは、何と言っても上り坂ですから、これからもブルベ参加しようとするときには避けては通れない事柄でもあるのです。
せいぜい頑張って『好き嫌いを無くす』努力をしていこうと思っています。またのブルベを楽しみにしています。
郡山のオートバイの林道好きの方と話したら、
以前の舗装前のごれいびつ峠は、「ほんと、いがっ
たな。」そうです。確かにあの道路の狭さは、MTBに
ぴったりでしょうね。
帰りの諏訪峠もついこないだまでは、未舗装だった
そうで、日本のオフロードは絶滅品種だと嘆いて
いました。私はこないだ登ったのが始めただったです
が、帰りは車が沢山とおり、怖い思いはしました。
ホント、良い峠だと思います。疲れましたけど。
同じルートを愛用のバイクで走ってみたくなりました。
“pontsukoさん”のグランフォンドは、とても魅力いっぱいなのですが、御霊櫃峠や諏訪峠で一杯いっぱいのわたしには、少々ハードルが高いです。やっぱり気力・体力・脚力の三拍子揃った“pontsukoワールド”だと思います。とことん楽しんできてください。わたしは“pontsukoさん”の報告ブルグで楽しませていただきたいと思います。
途中には自家用車が駐車してあったりしましたので、山菜(キノコ?)採りの人たちなのでしょうか。それとも渓流釣りの人たちなのでしょうか。
さてさて、御霊櫃峠越えとはそして、短時間に90㌔以上の走行、さすがはわれらがkojiさんです。そして、写真をこれだけ撮りながら、道端の草花に目を配りながらの余裕の走行。やっぱしさすがですね~。そして、これだけ、草花の名前を知っていらっしゃるのも、スゴいです!いつもいつも感心します。kojiさんの自転車旅は風景、草花から感じる季節感、そして何よりもその脚力、、、毎度毎度愉しいです。
御霊櫃峠、、、う~ん いつもながらオドロオドロしい名前ですね。歴史的に見ても、色々あった場所のようですが、実はこの一帯、、、(三森、御霊櫃、近辺) いわゆる霊の集まる場所のようです、、、
ボクの会社の若手に、霊が見える奴がおりまして、こんなことを言ったら何なのですが、三森のトンネル付近は霊のスクランブル交差点と言ってもいいくらいいつもスゴい数の霊がいるようです、、、まあ、見えないボクには関係ないのですが、、、でも、やっぱしそれ聞いてから、あの道を走らなくなっちゃいました~。 なんも感じないのですけどね~。
しかし、kojiさんの登坂能力はぜ~~ったいスゴいはずですから、嫌いだ~ではなく、ヒルクライム、出ましょうよ~、、、 ボクは今年、最悪に乗っていませんので、完走出来れば恩の字です。
ブログの更新もままなりません、、、すんませ~ン。
ところで、御霊櫃はそんな峠だったのですか。それじゃ自転車で夜はちと恐いですよね。峠の登りを自転車でエッチラ、オッチラしていたら霊に簡単に追いつかれてしまいますからね。
わたしは“mattoshiさん”が思っているほど“坂パワー”は無くて、本当に死んでしまいそうになるんです。ただ、この話を聞いて今度は気味悪さも手伝って少しは早く通過できるようになるかもです。ハハハ
“mattoshiさん”「酒power」ならぬ“坂パワー”でスカイバレーヒルクライム頑張ってくださいね。