12月30日、あと2つ寝るとお正月がやってきます。ということで、先日は“ワイフ君”の実家で餅つき大会に参加して、早々にお餅をたらふくご馳走になり、さらにはお正月用のお餅も沢山いただいてきました。きょうは、朝からわが家のお正月の準備に取りかかっていました。“一夜飾り”はよろしくないというので、大晦日前のきょうしめ縄や神棚の準備をしたのですが、旧暦では三十日が大晦日とのことで本当はきょうも具合が悪いのだそうです。だったら二十九日ということになりますが、“九”は“苦”に通じるということで「苦餅はつくな」と餅つきもさえもしないですよね。それならばいつならいいのかというと、28日までに準備をするのがいいようです。ようやくこの歳になって分かりました。
とりあえず、歳神様にはお正月の早朝に来てもらうことにすれば、きょうの松飾りも“一夜飾り”ということにはならないでしょう。とりあえずそのようにお願いする事にして、玄関には餅つきで伺ったときに“ワイフ君”の実家から沢山いただいてきた南天を飾りました。「難を転じる」という縁起物なのだそうです。今年は新年早々に入院・手術と大変な年でしたら、来年は南天にあやかっていい年にしなくちゃと思っています。
テレビが作ったある地域の慣習だと思います
親からこれらの意味合いをしっかりと聞くでもなく、実家を出て40数年も経過するうちに、その辺はすっかりわが家流になってしまいました。