(2024.4.26 再開通した磐梯吾妻スカイラインから見えた吾妻小富士・・・大きな画像)
4月26日、黄砂の影響で霞がかかったような空ですが、除雪が済んで4月23日に再開通した磐梯吾妻スカイラインへ“ワイフ君”とドライブに行きました。
旧土湯街道から見える安達太良連峰最高峰の箕輪山(みのわさん)にご挨拶。
残雪とクマザサの塊が、まるで白砂に苔むした岩を配した枯山水のように見えて面白いです。
スカイラインの土湯側入り口付近にあったミズバショウの小群落。
スカイラインを走行していると、“ワイフ君”が採りたいと言っていたフキノトウが新しい土留め(フリーフレーム工法というものらしい)の枠の中に沢山見えました。
もうすっかり大きくなって食用にはなりそうもありませんが、この生命力には全くもって驚きました。
吾妻連峰(スカイライン)から見た安達太良連峰。
手前に見えるお宿は、秘湯「赤湯温泉 好山荘」です。
“ワイフ君”は路肩のフキノトウを数個採って車へお戻り。ここからも野地温泉と鷲倉温泉がよく見えました。
「野地温泉ホテル」と「新野地温泉 相模屋旅館」
「鷲倉(わしくら)温泉高原旅館」
いつもの年ならもっと高い雪の壁なのですが、今年はホントに少ないです。
一切経山・・・
浄土平湿原を流れる川に崩れた雪のトンネル。
あとはここを高湯温泉側へ下ります。きょうは午後の時間帯で浄土平駐車場もガラガラでしたが、ゴールデンウイークには長蛇の列が発生するかもです。
「ホラ、“ワイフ君”よく見て。あれはきっと海底が隆起した造山運動の名残だよ」と、どこだかの造山運動を扱ったテレビ番組の受け売り。
「あそこもだほら“ワイフ君”、地層らしきものが見えるだろう。あそこには貝の化石があったりして・・・」
「でも、ここは火山活動があったところだから、溶岩が冷えて固まるときに出来た節理のようなものかも知れないよ」と“ワイフ君”。
「・・・その通りだ、それが正解かもな」
何だか1本取られたような、そんな気分の磐梯吾妻スカイラインドライブでした。
その割には再開通が遅かったのはなぜだったんだろうと思いました。
コメントありがとうございました。
素晴らしいドライブコースですね!
昔行った、雪の新野地温泉も最高でした!
スカイラインは、福島側から登ってくる車の方が多かったような気がしました。
わが家からは遠くないこともあり、磐梯吾妻スカイラインへは年に幾度かこうしてドライブします。
ほとんどは土湯側から入って浄土平、そして高湯経由で福島市へという感じです。
わたしは特に、浄土平から高湯側へ下るとき現れる火山礫ガラガラの荒涼とした光景がたまらなく好きです。
おっしゃる通りで、福島市から高湯側を上られる方のほうが多いのかも知れません。
古びた味わいのある新野地温泉、いろんな風呂が楽しめる野地温泉ホテル、日帰りでもいいところですね。