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唇の腫れは少しづつ良くなってきていますが、傷口のカットバンは貼ったままです。時々取り替えるのにそっと外してみますと、かろうじて傷口がくっついているようです。でもまだぐちゃぐちゃしてるんです。
右手は強く握ると小指が痛みます。コンクリートにパンチを入れたようなものですからむちゃくちゃです。でも痛みと腫れは徐々に良くなってきています。
カットバンを外して、アルコールで消毒し一時的なキズ口の乾燥をしてから、ヘルメットをかぶり、さあリベンジ・ナイトランに行ってきます。フロントのタイヤはスポーク調整をしたのでスムーズな回転でとても調子がいいです。自分でやったほうが適当なところで妥協することがなく完璧に近いです、と思います。
地下歩道?ええ通過してきましたよ、スムーズに。そこで思い出したのが「ハインリッヒの法則(事故の背後には29のチョトした事故があり、その背景には300のヒヤリが存在するというもの)」でした。以前にも何回か地下歩道で階段中央の自転車を転がすための平らな部分から外れて階段の方へ走り出して「あったった!」となったことが数回あります。そして今度の激突事故ですから、逆を言えばもうしばらくは何も無いと思います。
ハインリッヒの法則を頼みの綱に走った本日の走行距離22.42 走行時間0:58 平均速度23.1 最高速度49.0
帰宅して“あれだけ顔面を打ち付けて、ヘルメットが壁に当たらなかったというのは不思議だ”と思いました。まあ、事故当日が降ろしたてのおニューでしたから、何事も無くて良かったのですけれど・・・。オニューのヘルメットをシゲシゲと見つめていたその時です。
突然目に飛び込んできた驚愕の事実!!
「おニューのヘルメットにひびが・・・!」よく見ないと分からないようなヒビがヘルメット前部の一部に入っていました。やはりヘルメットが頭部を救ってくれていたんです。ヘルメットが無かったならば頭蓋骨をかち割っていたかもしれません。あれだけ強く当たったのですから、ヘルメットは相当の衝撃を受け止めてくれていたんですね。
♪飾りじゃないのよヘルメットは、ハハハン。好きだといってるじゃないの、ホホホン。(飾りじゃないのよ涙は:中森明菜)
★「おニューのヘルメット(タイトルの写真)」は事故後のヒビが入ったものです。内側から見ないと、それも少し押し広げるようにしないと分からないぐらいなのですが、表から裏へ完全にヒビ割れが通っていました。
走るのには邪魔でしょうがね。
多分、フルフェイスはムレるのでこんな風に通気性のいい形になっているんですよね。普通はこれでいいんです。これでいいはずなんです。これで。
今後は安全に心がけ無謀なまねは絶対しない、決して注意をおこたらないことを肝に命じて運転いたしますので、フルフェイスだけはご勘弁を・・・。