ご近所さんが通学路を綺麗に除草されていたんです。そこで、わたしも通学路の草刈りでもしてやろうかなと思ったんです。
草丈が伸びているところに近づいてみると、こんな植物ばかりが茂っていたんです。
しかも、よく見るととても綺麗なんです。姿形からペンペングサを思い浮かべましたが、それよりは姿が格段に整っていて美しいのです。
ネットで調べたら「マメグンバイナズナ」【アブラナ科マメグンバイナズナ属】だということが分かりました。ペンペングサ(ナズナ)は実の形が三角形で、それを三味線のバチに見立てたところからのネーミングですが、こちらは実の形が丸いところから、それを軍配に見立てた名前のようです。
ということで、他に背丈が伸びた草も無いので、今しばらくはこのままそっとしておくことにしました。
要らぬことを申します。
周りに在来の希少植物は咲いていませんでしたか?
北米産の外来種ですので、万が一周りに絶滅危惧種などあれば、種子がつくられる前の除草が良いかと・・・。
道路の土手ですから、他にはスギナやイネ科の植物、クズとかセンニンソウ、それに最悪なアレチウリとセンダングサが大半を占めています。
特にアレチウリは大嫌いなので、目にした芽はその都度引き抜いています。
マメグンバイナズナがいままでこんな状態で生えていたかどうかが記憶に無いのです。