若いお巡りさん

ビール工場から漂ってくる身体に良さそうなビール酵母の匂いを嗅ぎながら、今晩も２０キロナイトランに行ってきました。
１月にしてはとても暖かい夜です。テレビなどでもしきりに暖冬の話題が流れます。冬なのに雪も無いのは少し寂しい気もしますが、自転車ダイエット派のわたしにとっては願ったり叶ったり。

途中、道端に自転車を止めて話し込んでいる高校生のペア。通り過ぎようとしたわたしに「こんばんわー」と女の子の元気な声。「オーッス」、ご近所の子か。「早く帰れよー」なんてヤボなことは言ったりしません。覚えたての恋愛のうれしさの最中。彼と一緒にいるだけで嬉しくってしかたないんでしょうから。ふと脳裏をよぎったなつかしい歌。

「♪もしもし　ベンチでささやくお二人さん　早くおかえり夜が更ける　野暮な説教するんじゃないがここらは近頃物騒だ　話の続きは明日にしたら　そろそろ広場の灯も消える」

『若いお巡りさん』ずいぶん昔のなつかしい歌。こんな歌、もう何十年も思い出すことがなかったのに不思議なほど忘れていない。最近のことは忘れるくせに、こんないつ歌ったのかわからないようなものは覚えている、認知症・・・か。

ナツメロを歌いながら走った本日の走行距離２２．４０　走行時間１：０１　平均速度２１．８　最高速度４４．４