「インターネットがつながらない?!」という経験はおありでしょうか。わたしは初めてのことでした。3日前です。「明日にならばつながるだろう」と、明日になってもつながらず、まだそれでも「明日は大丈夫だろう」と今朝になってしまいました。どこも変なところを触ったわけでもなく、メールの送受信はできるので、慌てていませんでしたが、今朝はさすがのわたしも慌てました。いつもの「ドクター・ホームネット」へ9時に電話しました。パソコンに関して決して自立できていないわたしは、パソコンは自信がなく、何かあれば、この「ドクター・ホームネット」が頼みに綱です。若い男性が出てきて、早口で説明し、番号をいうのですが、ついていけないわたしは、「すみません、もう少しゆっくり説明してください」とお願いしました。すると、「紙と鉛筆を用意してください。番号をいいますから書いてください」といわれ、番号をいうときだけはゆっくりでした。いつもはそんな早口ではないと思うのですが、人によって違うのでしょう。相性が悪かったら、その人で済まない事態になってしまいました。
インターネットを契約しているところへ連絡をしてくれということになり、契約書を出してきて、一からやり直しです。ずいぶん待たされましたが、間に入ってくれた女性が優しく、待つ時間が長くても、心はイラッとしません。
やっとつながり、一つ一つ丁寧にゆっくり説明してくれる男性でした。
何処も問題がないことがわかり、shift を押しながら、シャットダウンすることで、インターネットがつながるようになりました。今後、どういう場合に同じことをしたらよいかを説明してもらえ、気持ちよく終わったのですが、疲れがどっと出てきて、午前中は何もできないままでした。
さて、本題です。
「女人禁制」の本を出すきっかけになったのは、2018年4月の「舞鶴場所」です。市長の挨拶の時、倒れた市長の救護に土俵に上がった女性看護師たちに「土俵から下りてください」という行司のアナウンスからです。友人が、「全国の多くの人が「女人禁制」を知らないからブックレットを出したら」というアドバイスから始まりました。「女人禁制」については、二冊の本を出していたのですが、ブックレットはいいなと思ったのです。ところが、欲張りすぎて、本になってしまいました。
増えた理由のひとつが、「舞鶴場所」の明くる日に予定されていた宝塚市長中川智子さんの気づきとわたしたちがやっている「大峰山女人禁制」の開放を求める会がつながったのです。
相撲のこと、「大峰山」のこと、マイノリティ(問題、性的マイノリティの問題、ハンセン病の問題など)の排除、精進落とし、遊廓など、バラエティに富んだ内容になりました。
解放出版社の編集者がとても熱心だったことも増えた理由です。
わたしは「「女人禁制」はなぜ許されるのか」を書きました。現在残っている「女人禁制」が非日常的なものであること、宗教と関係があることなど、多くの人の関心事にならないことを取り上げました。とくに宗教に関心がある人が少ないことは、「女人禁制」に関心がない、そのまま許す大きな原因になっているのではないかと問題提起しました。宗教的なイベントや葬送など関わっていることは多いのに、宗教に関心がない日本人です。非日常的なことなので、ひとつが終われば、すぐには関係がなくなってしまうのです。「大峰山」が「女人禁制」ですが、わざわざ登りたい女性はほとんどいないでしょう。登る山は、他にいくらでもあります。
でも、「女人禁制」は、女性差別の根源になる女性排除です。多くの人に関心をもってもらいたいと願うばかりです。
『いつまで続く「女人禁制」』(解放出版社)を是非手に取ってほしいです。
インターネットを契約しているところへ連絡をしてくれということになり、契約書を出してきて、一からやり直しです。ずいぶん待たされましたが、間に入ってくれた女性が優しく、待つ時間が長くても、心はイラッとしません。
やっとつながり、一つ一つ丁寧にゆっくり説明してくれる男性でした。
何処も問題がないことがわかり、shift を押しながら、シャットダウンすることで、インターネットがつながるようになりました。今後、どういう場合に同じことをしたらよいかを説明してもらえ、気持ちよく終わったのですが、疲れがどっと出てきて、午前中は何もできないままでした。
さて、本題です。
「女人禁制」の本を出すきっかけになったのは、2018年4月の「舞鶴場所」です。市長の挨拶の時、倒れた市長の救護に土俵に上がった女性看護師たちに「土俵から下りてください」という行司のアナウンスからです。友人が、「全国の多くの人が「女人禁制」を知らないからブックレットを出したら」というアドバイスから始まりました。「女人禁制」については、二冊の本を出していたのですが、ブックレットはいいなと思ったのです。ところが、欲張りすぎて、本になってしまいました。
増えた理由のひとつが、「舞鶴場所」の明くる日に予定されていた宝塚市長中川智子さんの気づきとわたしたちがやっている「大峰山女人禁制」の開放を求める会がつながったのです。
相撲のこと、「大峰山」のこと、マイノリティ(問題、性的マイノリティの問題、ハンセン病の問題など)の排除、精進落とし、遊廓など、バラエティに富んだ内容になりました。
解放出版社の編集者がとても熱心だったことも増えた理由です。
わたしは「「女人禁制」はなぜ許されるのか」を書きました。現在残っている「女人禁制」が非日常的なものであること、宗教と関係があることなど、多くの人の関心事にならないことを取り上げました。とくに宗教に関心がある人が少ないことは、「女人禁制」に関心がない、そのまま許す大きな原因になっているのではないかと問題提起しました。宗教的なイベントや葬送など関わっていることは多いのに、宗教に関心がない日本人です。非日常的なことなので、ひとつが終われば、すぐには関係がなくなってしまうのです。「大峰山」が「女人禁制」ですが、わざわざ登りたい女性はほとんどいないでしょう。登る山は、他にいくらでもあります。
でも、「女人禁制」は、女性差別の根源になる女性排除です。多くの人に関心をもってもらいたいと願うばかりです。
『いつまで続く「女人禁制」』(解放出版社)を是非手に取ってほしいです。