ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

野球特待って・・・

2007年05月03日 10時39分42秒 | 思う事・・・
4月2日の記事で書いた、私の母校の野球部が、県大会の出場を辞退した。
記事では、ブーブー文句を言っていた私だけれど、正直気持ちは複雑だ・・・・
なんで今頃になって、高野連はこんな事を言い出すんだ!
野球特待生は、私が中学の頃(20年以上前)には既にあったし、
あたりまえの事だった。
もちろん特待制度は野球だけでなく、陸上や柔道、その他のいろんな競技にあった。

高野連が言うー。「これ程あるとは思わなかった。」
ふざけるな! と言いたい!
毎回毎回、甲子園で活躍する学校や選手は、細かにその状況を報道されていたではないか!
高野連というのなら、どこよりも学校や選手達の事を知っていないといけないのではないのか?
確かに、中学から高校へ優秀な選手を金銭で紹介したりする
ブローカーなどの存在まであるのは、問題だ。
でも、高野連ならそこまで把握して、それを阻止する努力をしないといけないし、
学生野球憲章に違反があるのであれば、もっともっと、もーーーーーっと昔に、
注意しているのが当たり前だろう!!
こういった事を知らないとしたら、高野連の人達は、高野連を名乗る資格はない!!
おまえ達は今まで何をしてきたんだ!
結局、自分達が今まで黙認してきたんじゃないか!!!

私が何を怒っているかというと、
今回もまた、子供が泣くからだ・・・
4月2日の記事にも書いているが、高校野球部の方針の為に、地元の選手は泣かされた。
そして今度は、いきなり方向転換した高野連の為に、残っていた選手が泣かされる・・・。
高校の経済効果に利用され、今度は高野連の都合で突然否定され、
すべて、大人の都合ではないか!

子供達に、何の罪がある?
野球の特待生が違反だったなんて事、日本中でどれだけの人が知っていた?
むしろ、謝るのは高野連の方だ!
「今まで黙認していた事をお詫びします。しかし、これからはキチンと指導していきます。」
くらい、言ってみろ!

今回の学生野球憲章違反はわかった。
でも、今その状況にいる8000人近い子供達を泣かせる様な事はしないでやって欲しい。
いまその状況にいる子供達はそのままにして、
来年以降の入学者から厳しくチェックするようにすればいい。
自分達が今まで見て見ぬふりをしてきた結果なのだから、
そのくらいの融通を利かせてくれてもいいじゃないか。

と、思う反面、
これで今まで泣いていた地元の選手が日の目を見る機会が出てきたー。
という、気持ちもある。
形勢逆転。泣く者あれば笑う者あり?・・・・。
でも地元の選手だって、素直には喜べないよね。

複雑な心理状況だ・・・・・

いずれにしても、8000人どころか、もっと沢山の野球部員の高校生活を、
いや、もしかしたらその後の人生を大きく動かすかもしれないー。
という事を、高野連は自覚して欲しい。

野球部員ではないけれど、高校生の子供を持つ親としては、
子供が大人の理不尽な都合で泣かされるのは我慢できない!


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