う、また次の仕事が入ってしまった・・・。
それも、今やっている現場の施主が近所の人に紹介したので、
そこの仕事もウチがする事になってしまった・・・。
これで、このリフォーム会社の孫請け仕事が、5件目・・・。
(私がついて行かず、主人1人で済ませた物もある為、5件目になります。)
さて、5件目の現場の初めは、ケレンと水洗いでした。
この日はとても寒くて小雨と曇り
でした。
小雨に濡れながらヤッケという合羽みたいなものを着て、ケレンをしていきます。
あーん、寒ーい!
でも、雨に濡れた屋根は滑りがよく、ケレンはとてもしやすかった。
午後からは一応雨もやんで、曇りの中で水洗い。
ところが、ホースが無い!というか、ウチが持ってるホースでは届かない。
この現場は、施主の自宅から少し離れた倉庫。水はその自宅から取らないといけない。
その距離道路を挟んで、およそ20メートル強。
そこで、施主の自宅で畑の水撒きに使っているホースをお借りした。
このホース、とても硬いタイプだったー。
低い気温ですっかりカチカチになっていて、
しかも何箇所か穴が開いていて水が途中で漏れる。
何箇所かテープを巻いて補強したのだが、それでもまだかなり水が噴出して、
現場に届く水が足りない。
仕方が無いので、私が手でホースを掴んで穴を塞ぎ、もれる水を止めていた。
日は陰り、風は冷たい。
私の手からボタボタと水が落ちて、袖口から腕をつたい、足袋を履いた足はびしょ濡れ。
その上、道路を横切るホースの上を車が通る度に、ピキッ、ピキッ、と音がして、
ホースの穴が増えていく。
やっと水洗いが終了した時には、私の手は冷え切って感覚は殆んど無くなり、
もう私は半ベソをかいていた。
車に戻って着ていた物を脱ぎ、軍手と靴下を絞るとザアーっと水が出た。
着替えなんて持ってきていなかった私。
次はサビ止めを塗ると言う主人に、
いやいや
をして車から降りようとしなかった。
だって、冷たーい風が吹く中、冷え切った体で、裸足に靴はいて、
薄着で屋根に登るなんて考えられない!
主人がブツブツ怒っていると、雨が降り出した。
ヤッター、コレで今日の仕事は中止だー!
帰りの車の中、
ブルブル震えながら車のエアコンの送風口にへばりついている私に主人が言った。
「まったくー、お前がグズルと、絶対雨が降るんやでなー。この雨女!」
そう、私は中学高校と、友達の間ではかなり有名な雨女だった。
私の友達は、私と会う約束をした時は、例え天気予報が晴れでも、
必ず傘を持参したほど。
自分の都合で雨が降らせられるなら、そんなありがたいことはないよー。
と、冷えた手を温風に当てながら思った私なのでしたー。
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それも、今やっている現場の施主が近所の人に紹介したので、
そこの仕事もウチがする事になってしまった・・・。
これで、このリフォーム会社の孫請け仕事が、5件目・・・。

(私がついて行かず、主人1人で済ませた物もある為、5件目になります。)
さて、5件目の現場の初めは、ケレンと水洗いでした。
この日はとても寒くて小雨と曇り

小雨に濡れながらヤッケという合羽みたいなものを着て、ケレンをしていきます。
あーん、寒ーい!
でも、雨に濡れた屋根は滑りがよく、ケレンはとてもしやすかった。
午後からは一応雨もやんで、曇りの中で水洗い。
ところが、ホースが無い!というか、ウチが持ってるホースでは届かない。
この現場は、施主の自宅から少し離れた倉庫。水はその自宅から取らないといけない。
その距離道路を挟んで、およそ20メートル強。
そこで、施主の自宅で畑の水撒きに使っているホースをお借りした。
このホース、とても硬いタイプだったー。
低い気温ですっかりカチカチになっていて、
しかも何箇所か穴が開いていて水が途中で漏れる。
何箇所かテープを巻いて補強したのだが、それでもまだかなり水が噴出して、
現場に届く水が足りない。
仕方が無いので、私が手でホースを掴んで穴を塞ぎ、もれる水を止めていた。
日は陰り、風は冷たい。
私の手からボタボタと水が落ちて、袖口から腕をつたい、足袋を履いた足はびしょ濡れ。
その上、道路を横切るホースの上を車が通る度に、ピキッ、ピキッ、と音がして、
ホースの穴が増えていく。
やっと水洗いが終了した時には、私の手は冷え切って感覚は殆んど無くなり、
もう私は半ベソをかいていた。
車に戻って着ていた物を脱ぎ、軍手と靴下を絞るとザアーっと水が出た。
着替えなんて持ってきていなかった私。
次はサビ止めを塗ると言う主人に、
いやいや

だって、冷たーい風が吹く中、冷え切った体で、裸足に靴はいて、
薄着で屋根に登るなんて考えられない!
主人がブツブツ怒っていると、雨が降り出した。
ヤッター、コレで今日の仕事は中止だー!

帰りの車の中、
ブルブル震えながら車のエアコンの送風口にへばりついている私に主人が言った。
「まったくー、お前がグズルと、絶対雨が降るんやでなー。この雨女!」
そう、私は中学高校と、友達の間ではかなり有名な雨女だった。

私の友達は、私と会う約束をした時は、例え天気予報が晴れでも、
必ず傘を持参したほど。
自分の都合で雨が降らせられるなら、そんなありがたいことはないよー。
と、冷えた手を温風に当てながら思った私なのでしたー。
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やっぱりそう見えますか・・・。
よく言われるんですよ。
結構本人達は真剣に怒ってるんですけどねえー。
それでも、「あなた達は仲いいねー」と言われます。
(でも、実際はかなり険悪ムードだったりします・・・
子供達は、”ヤバイ”と思うと、さっさと逃げていきますよ。
はたから見ていると掛け合い漫才のようなご夫婦
うらやましく思います どうかお幸せに・・・