ユッコ姉の日記

日々思うことをタリラリラン♪っと・・・。

ヒョロナガの帰路・・・2

2007年08月11日 09時51分53秒 | ヒョロナガの自転車旅行
警 「そこのボウズ、止まりなさい。」
(ヤベッ、母さんが夜中にウロついてると補導されるって言ってたっけー
緊張した雰囲気がヒョロナガを包みこむー。
警 「こんな時間に何しとるんや。その自転車は誰のや。」
(深夜徘徊かー、うん?自転車ドロと思われてる?
ヒョロナガは自分の状況をお巡りさんに説明した。母親お手製の旅行証明書も見せた。
その間にも、お巡りさんは自転車を調べ、車体番号を無線で問い合わせていた。
そして、自転車の後ろに張られている、通学許可のシールを見つけた。
警  「岐阜から来たんか。大変やな。気をつけて行けよ。」
ヒョ  「はい!」
そう言って、ヒョロナガを見送ってくれたー。

国道8号線を走るヒョロナガ。少しづつ夜が明けてきたー。
と、同時に、朝日が目に入って前がよく見えなくなってきた!
(ウッワー、おれ、もろ朝日に向かって走ってるわー。眩しいー
だんだん日が昇ってきて、車の量も増えてきて、気温も上がりだした。
(眩しいし、暑いし、危ないし、シンドイし~。
 でも、この調子なら、もしかしたら8時くらいには家に着くかも。 
 ピカ達が10時に婆さん達の所に着くって言ってたから(詳しくは10日の叔母からのコメントを見てね)、
 それより先に帰って、驚かしてやろう

ハアハアと息をつきながら、坂道を登るヒョロナガ。
「なんで伊吹山なんてあるんだよ~。」 そしてー
(ヤッター、岐阜県に入った! そこのコンビニでちょっと休憩
コンビニで”DAKARA”を一気飲みして、さあ、あと少し!
自転車にまたがって走り出したヒョロナガは、
スグに自転車の調子がおかしい事に気が付いた!
(え、パンクか? マジかよ?!ヤバイよ!ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ!)
すぐ後ろには、大きな大型ダンプが迫ってきていて、止まる事も許されなかったー。


☆ 自転車がパンク?どうする、ヒョロナガ!

☆ すぐに、3に続きます。

* お巡りさんの言葉は、滋賀警察なので多分関西弁だったと思うのですが、
  話しているのがヒョロナガなので、岐阜弁になってますー。お許しをー

ヒョロナガの帰路・・・1

2007年08月11日 09時15分29秒 | ヒョロナガの自転車旅行
おはようございまーす
昨夜は久しぶりにグッスリ眠って、今朝は元気いっぱいの私でーす!
ヒョロナガは、
「体がいた~い・・・今日仕事に行っても、オレ、役には立ちそうにないぞ~
と言いながら、主人と一緒に仕事に出かけて行きました。

さて、今日は、昨日ヒョロナガから聞いた、叔母の家を出てからの話しです。

本人の考えでは、充分22時までには宿泊予定のネットカフェに着くハズだった。
ところが、ヒョロナガは、また道を間違えた!(気が付いたら、また兵庫方面に向かっていたらしいー
これはヤバイと、地図を引っ張り出して見るのだけれど、なにぶんもう周りは暗くなり始めて、見にくいー
(あーあ、やっぱり懐中電灯を持ってこれば良かったー。でもまあ、なんとかなるだろ!)
その後、やっとたどり着いた京都ー。京都の夜はやたらと人が多いー。
この京都がクセ物で、道路の標識が、”○○道り”などばかりで、
”国道△号”などという標識が極めて少ない。
思ったとおり、再び迷子になったヒョロナガ・・・(この時点で時間は20時を過ぎていたー)
「ヤバイなー」と呟きながら、自転車を走らせるー。
沢山の人に道を尋ねたー。
時には間違った道を教えてくれたり、逆走する結果になったり、ホームレスらしき人にからまれたり、
でも、中にはメモ用紙に地図まで書いてくれて、近道を教えてくれる人もいた。
京都の町を散々迷った挙句、やっと宿泊場所にたどり着いた時には、もう23時を過ぎていたー
ネットショップの入り口は、もう閉まっていたー。
外から中を覗いてみたけど、
初めて泊まった時に「頑張れよ。」と話しかけてくれた受付のお兄さんは見当たらなかったー
「仕方ない。今夜は野宿か~。ま、それもいいか。」
呟きながら、自転車の荷台に縛り付けられている寝袋に目をやったー

母親に電話した後、ヒョロナガは近くの駐輪場に行くと、持っていた寝袋をひいて、横になった。
この場所は、7日の行きの時にも寄って、
そこで知り合った高齢のご夫婦にかき氷をおごってもらった場所。
「優しい人達だったなー」などと思い出しながら、夢の中へ・・・
でも、いくら疲れていても、慣れない野宿ではグッスリ寝れない。
それに、翌日にあの暑い幹線道路を走ることを考えると、
涼しい夜のうちに少しでも進んだ方がいい気がするー
もう、あのクソ暑い道路と、沢山の車の中を自転車で走るのは、出来るだけしたくない・・・
そんな事を考えながら、ウツラウツラ・・・ そしてー
夜中の2時(10日の午前2時)に起き上がったヒョロナガは、再び自転車に乗って走り始めたー
それからわずか30分後、
ヒョロナガは、お巡りさんに呼び止められた・・・


☆ 深夜2時半。お巡りさんに見つかったヒョロナガはどうなる?

☆ すぐ、続きです。
  アイスコーヒーでも飲みながら、ノンビリお読み下さいー。ポチッとね。

あと少しなのに・・・

2007年08月10日 13時00分28秒 | ヒョロナガの自転車旅行
「ダメや、自転車、全く動かん。自転車屋までも持ってけない。」
そう電話があったのは、私が自転車屋に行くように言ってから、間もなくの事でした。

私 「えー、どうしよう!」
ヒョ 「親父が車で迎えに来てくれるってさ。」
私 「そんなのダメだよ。もうあと少しなんだから、なんとかしようよ。
   そうだ、それならお父さんに自転車屋まで運んでもらって、そこから家に向かったら?」
ヒョ 「オレ、もうギブアップしたい・・・・」
私 「そんな事言わずに、頑張ろうよ!」
ヒョ 「自力でどうにもならんくなったら、終わりなんやて!」
私 「・・・・。」

その後、出先の主人に電話したところ、迎えに行くのにあと1時間くらいかかるとのことー
それなら、私が行くわ!と、車に乗ってヒョロナガの元へー

ウチから車で約15分。距離にして、14~15kmの距離のところに、
ヒョロナガはいましたー。

アスファルトの上に座り込んでいるヒョロナガを見て、思わず抱きしめた私ー
私に抱きつかれながら、
ヒョ「まだ、家についてないって。」と、つれない返事ー。
私 「そうだね。自転車、どうしてもダメなの?」

その後、自転車の状態を見て、わたしの車に乗せ、頼んでいた自転車屋へ持っていきましたー。
ヒョロナガとイロイロ話しをして行くうちに、だんだん元気になってきた!
修理が終わる頃には、自力で家まで行く事になった。

そして、私は車で先に家に帰り、ヒョロナガが帰ってくるのを待っているー。

自転車が・・・

2007年08月10日 11時37分51秒 | ヒョロナガの自転車旅行
どうやら、自転車が壊れたらしいですー
「もうムリやから車で迎えに来て」と、メール。

でも、もう関ヶ原まで来ているんです!
なんとか最後まで自力で来て欲しい!
とりあえず、関ヶ原役場に問い合わせて、
今、ヒョロナガがいる所から、一番近くの自転車屋を教えてもらい、
ヒョロナガに連絡しましたー。(でも、1キロくらい離れている・・・
その自転車屋に電話もして、営業している事を確認。
後は、そこまでヒョロナガが自転車をひいて(約1km)歩いていくしかないです!
今日はものすごくいい天気で、そーとー暑い!

もし、自転車屋でも直せない状態だったら、
もう、迎えにいくしかないです・・・

最後の最後に、とんだハプニングです。

なんとか自転車を直して、家までたどり着いてほしいよー

いよいよ最終日です・・・

2007年08月10日 10時57分45秒 | ヒョロナガの自転車旅行
ヒョロナガが、近くまで来ています。
いよいよラストスパートです。
今日中に家に、帰り着かなくてはいけません。
”大事MANブラザース”は、あまりに古過ぎて、
平成生まれのヒョロナガには伝わらなかったようで・・・
そんなヒョロナガに送る曲は、やっぱりコレでしょう。(これもちょっと前のだけど・・

”ZARD”で 「負けないで」ー

負けないで (What a beautiful memory 〜forever you〜)


 最後まで無事に帰ってきますようにー