続強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

あさが来た

2016-04-05 15:58:33 | ひとりごと
NHKのドラマ 毎朝楽しみでした。周りの人に愛されて、思うように生きて、立派なお仕事もできて幸せな方ですね。
私が不思議に思ったたことがあります。女中さん、今ではお手伝いさんと言いますが、随分少ないなと思いました。
お葬式に女手が足りないと言っていましたが、私は不思議なセリフに思いました。まあドラマですからね。

昔は、裕福な家では子守り、ばあやさん、、ねえやさん、がいました。ばあやさんは結構強かったそうです。
我が家も普通の商人でしたが、ねえやさんがいました。農家にお嫁に行って季節になると、ハスや、野菜を届けてくれました。
通いの職人さんがいましたが、戦争に行ってしまいました。悲しいことに戦病死だったそうです。父は、いつも咳をしていた
スギオさんと言う職人さんを心配していました。 やっぱりなと言っていました。

大工の棟梁だった姑の実家では沢山の子どもがいたので、ねえやさんが沢山いて、サーカスや、芝居にはねえやさんがお弁当を持って
一緒について来たそうです。みんなお嫁に行っても訪ねてきて、何かがあるとお手伝いに来てくれたそうです。
若い衆も沢山いて、とても賑やかだったそうです。若い衆も結婚して独立すると、なにかあるとお嫁さんも、来てくれたそうです。
歴史の生き証人は一人想い出にふけっています。