続強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

坂の上の雲

2011-12-27 17:48:33 | ひとりごと
日曜日にNHKの坂の上の雲が終わりました。
日露戦争がどんな戦争だったかよく分かりました。本は読みましたが
映像の凄さに驚きました。旅順でも対馬海峡でも見事でした。
日本海海戦で旗艦だった三笠は今でも横須賀の海に固定されて見学
できるそうです。
私は5歳くらいだったと思いますが、次兄が海軍で横須賀にいた時
両親と面会に行きました。寒い日でした。大きな劇場で、兵隊さん
たちのため、芸人さんが何かやっていました。兄は私たちを戦艦三笠の
展示されているところに連れて行ってくれました。
同じように家族を案内している兵隊さんが沢山いました。
艦内は海戦でひびが入ったところをペンキで直してあったように思います。
両親は案外小さかったね、よく頑張ったもんだ。とうっすら涙を浮かべて
いたのを覚えています。
家に帰って説明する私に姉たちは、今度は私たちもと父にせがんで横須賀
に行ったのですが残念なことに、空襲で途中から戻ってきました。
次兄は無事復員してきましたが、長兄は一番悲惨だったニューギニアの
サンサポールで戦死しました。
TVを見て思わず戦死した沢山の兵隊さんのことを思い涙しました。
3月29日は長兄の命日です。靖国神社に行こうと思います。

プクの好物

2011-12-16 21:02:20 | 懐かしい
今日の日経新聞の夕刊にペットフードのことが出ていました。
犬にはタマネギ.長ねぎ、ニンニクが有害、アボカド、ぶどう
レーズンも有害生の卵白、多くの生魚も。
タマネギ、ニンニクは知っていましたが、生魚が有害だったとは
驚きました。
我が家の愛犬プクはお刺身が大好きで特に鰹は大好物でした。テーブル
のそばで体を震わせて待っています。夫の体をぐいぐい押して待って
いました。雑種で利口とは言えませんでしたが、可愛い子でした。
15年生きました。最後は好物のお刺身を見せても、見るだけで
お水も受け付けず・・・
好きなお刺身を沢山食べて幸せだったかしら。
私たちはプクちゃんと一緒で幸せだったわ、ありがとう。

身近な仏像

2011-12-10 21:09:34 | くすくす
先日の産経新聞に、身近な仏像と題して。今若い女性の間で

癒されたい、手元に置きたいとお守り感覚で仏像を

持っているいる人が増えているそうだと書いてありました。

仏像と言えば小学校6年の遠足で鎌倉に行ってお土産に

大仏の置物を買いました。家に帰って母に見せたら、何て物

買ってきたんだと大怒りされて、粗末にできない困ったとぶつぶつ

私は可愛い顔しているからと答えたら、なんて罰当たりとまた大怒り

その晩大仏様は我が家の仏壇に、本当は私の机に飾りたかったんですが。

あれから60年・・・実家の仏壇にずーっといらっしゃる。

父も母もなくなり、兄が仏壇を守ってくれていますが、あの時の

大怒りした母も大仏様と一緒なのがちょっとおかしい気持ちです。


素敵なアメリカ人

2011-12-05 10:56:15 | 素敵な想い出

先日作家の諸田玲子さんが、デパートで忘れ物をして無事手元に

戻ってきたことで、近頃の日本人を見て行く末を案じていたが

また日本人が好きになったと書いていました。本当に良かったですね。

私たち夫婦はラスベガスでとても貴重な体験をしました。

7年前サンフランシスコに住む友人夫妻と落ち合ってモニュメントバレー

タホ湖、デスバレーなどに行きました。ラスベガスでホテルベラージオに

戻り夕食までの間ショッピングに出かけ。タクシーでホテルに戻りました。

夫はヴィデオカメラをタクシーに置き忘れてしまったのです。がっかりした夫の顔といったら

私はタクシーの手配をしている係員に言おうと言いましたが、夫はもういいよ。

アメリカだからななんて言いつつ、あきらめきれない風です。

私よりずっとアメリカに慣れているはずの夫が何もできないようなので思い切って

責任者らしき女性に聞いてみました。どこから乗ったの?どんな車?と聞かれて

いま連絡しているから部屋で待っているように言われ。30分ほどで車が分かったと

連絡がありました。

ホテルまで戻るお金はドライバーに支払うことでいいですか。もちろんですと。

無事戻ってきました。ドライバーに感謝のチップは勿論、シャロンさんという責任者にも

係の人たちにも感謝のチップを受け取っもらいました。

翌年またベラージオに泊りましたが、シャロンさんは他の職場に移ったとかでお会いでき

ませんでした。とっても素敵な人たちでした。






デーモン閣下

2011-12-03 12:25:22 | 素晴らしい人
この頃オーム真理教の裁判について云々されていますが
被害にあわれた方々の顔を見ると、ご苦労されたな、まだ
まだ事件は終わっていないと感じました。
地下鉄サリン事件の時、宗教家、哲学者、が様々なコメントを
していました。みんなピントがずれていると、凡人の私でも
思いました。この事件は国民みんな私たちの責任です。なんて
言っている宗教家もいました。
その時閣下は、宗教とはそういうものじゃないですか、宗教で戦争
が起き人も沢山殺されていますよ。宗教は厳しいものですと、
新聞にコメントしていました。
さすが紀元前00万年に生まれただけあって凄い!と思いました。