十年前の今日、東京大空襲のことを江戸川区の
主催で、展示されている事を知り、行ってきました。
昭和20年3月9日で被災した我が家、我が町のことを
知りたくて、タクシーで江戸川区小松川に行きました。
すっかり綺麗になった町はかすかに記憶に残るのは
小松川神社でした。
区役所の係の方が、あの当時の説明をしてくださいました。
当事の地図も手作りで再現されていました。
我が家の避難した方角は、燃える火に向かっていたことです。
良くご無事でしたね、と言ってくださいました。
もっと詳しく知りたくて、ドライバーの出番の11日に
また行くことにしました。
ドライバーに急の用事が出来て、また来年にしようと
言うことになりました。
11日は大変な事になりました。長い長い揺れでした。
もし小松川に行っていたら、帰るのが大変だったでしょう。
北上にいる次男家族が心配でした。みな無事でした。
公民館で2泊して家に帰れました。
夫の従兄弟妹達が津浪の被害に遭いました。
命は助かりましたが、怖ろしい体験をしてしまいました。
3月は梅の花咲くうれしい春ですが、
辛い想い出の月でもあります。