12月8日、真珠湾攻撃の日です。
私は空襲のことは覚えていますが、真珠湾の日のことは
覚えていません。
1991年12月8日に会社の仕事で夫についてサンフランシスコに行きました。
夫たちが仕事をしているとき、一緒に行った奥さんたちと、
サンフランシスコのレストランでお昼食を頂きました。
美味しい蟹や新鮮な野菜のフリッターを楽しみました。
その時案内してくれた現地の社員が、真珠湾攻撃攻撃の日で
日本人が殴られたらしいと聞いてきました。
もし日本人か?と聞かれたら違うと言ってください。
チャイニーズかコリアンと言ってください。
私たちは嫌だわ、日本人ですと言います
でも~と言う人もいてがやがや言っているうちに美味しい
お昼食を頂いてすっかり忘れて、買い物をしたり、
メリーゴーランドに乗ったりして、真珠湾のことを
忘れてしまいました。
お土産屋さんで、日系人の女性店員が、私たちあの時苦労しました。
私たちのこと忘れないでください、と話しかけてきました。
私は442部隊の話を知っていました。その話をしたら、
有り難う忘れないでくださいと言われました。
あの時もっとお話しできれば良かったのにと、後悔しました。
今はどうしていらっしゃるかしら。
アメリカ人でも反応は様々のようです。
「神風!」と言って酒を飲む、というけしからん人もいれば、
「お祈りします」という敬虔なクリスチャンも。
日本人=お金持ちの認識が浸透しているので、
別なアジア人のふりをしたほうが賢明だとは思いますが、
見た目でわかるから嘘をついてもバレるでしょうね。
空港でJALのところにいたら寄付を取りに来ました。(30年前のことですが)
コリアやチャイナだと来ません。
危険を回避するにはボロを着て日本人に見えないようにしたほうがいいかも、です。
痛い目に遭いたくないですからね。
日本人はお人好しなので、足元を見られているんだと思います。
コリアン、チャイニーズはしたたかです。
しっかりしましょう。