続強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

ムスカリとハナニラ春蘭の思い出

2019-04-06 13:10:13 | 可愛い
もう七年前になるかしら、小三の孫が、おばあちゃん

ぶどうみたいな花があったよッと言って可愛いムスカリを

私にくれました。学校帰りにどこかのお家のフェンスからのぞいて

いたお花を取ってきたのでしょう、あら可愛いね、おじいちゃんに

あげましょう。小さなグラスに挿して仏壇に供えました。

おじいちゃんが喜ぶわと言いました。うれしそうな孫の笑顔でした。

次の日またおばあちゃんと言って持ってきてくれたのは、ハナニラでした。

わー綺麗ベツレヘムの星って言うのよ~と私またムスカリと一緒に

挿しました。可愛いんですが、ニラの匂いがします。

孫はランドセルを置いてすぐ何処遊びに行ってしまいました。



今我が家にいつの間にか沢山咲いてくれているハナニラです。

可愛かった孫を思い出し、少し胸が痛みます。

七年前長男が離婚して娘と息子を連れて帰ってきました。母親失格の

女に子どもを育てさせないと言っていました。10年は頼むと言われた私は

頑張るつもりでしたが、どんな母親でもやっぱり良いのでしょう。

突然母親の元に帰ってしまいました。7ヶ月しかいませんでした。

ムスカリとハナニラを取ってきてくれた孫は高1女の子は高3です。



この花は春蘭この土地ではジジババと呼ぶそうです。

ちょうど次男が小三の時、田んぼのそばの山で取ってきてくれました。

お母さんの好きそうな花があったよ、わー初めて見たわ。喜ぶ私

泥だらけになった息子を叱れませんでした。可愛いかった

何年かして枯れそうになったので、取寄せて育てています。今年も

また新しいのを買いました。私もついにババになりました。

次男は大学生、予備校生、中学生の三人の父親になりました。






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