ゆうとたいへ

六十を過ぎて始めた自転車旅行、山登りをつづります

2019年7月26日 タバコの銘柄「エコー」が無くなる

2019-07-26 | 昼間のエッセー

2019年7月25日 産経新聞  p.10


 JTが、2019年10月以降、「わかば」「エコー」及び「ゴールデンバッド」について在庫が切れ次第、販売をやめる。



 はっきり覚えている訳でないが、私は1999年までタバコを吸っていた。その年、同じ職場の先輩にあたる人が、(多分、タバコの長期喫煙が原因で)肺がんと診断されたため、その年、私は少しの苦労はあったが、タバコをやめた。


 1998年のタバコの販売本数は3366億本。


(一般社団法人 日本たばこ協会)
 一箱20本として168億箱。
 3000万人が吸っているとして、一人一年間560箱
 これを365日で割ると、一人一日1.5箱。
 私の記憶と一緒だ。


 こんど廃止になる「エコー」も吸ったことがある。


 値段が普通のタバコの半額だったから。


 「エコー」という銘柄がまだ存続していたことに驚く。


 


 

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2019年7月17日 ネットカフェを常宿としている人間の数

2019-07-17 | 昼間のエッセー

2019年7月17日 産経新聞

ネットカフェを常宿としている人間の数

 2016年~2017年の調査で推定、東京都内では4000人。

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2019年7月3日 「みかんの花咲く丘」は、「今日作詞し、今日作曲し、今日歌手に教え、明日ラジオから流れた」

2019-07-03 | 昼間のエッセー

190703_「みかんの花咲く丘」は、「今日作詞し、今日作曲し、今日歌手に教え、明日ラジオから流れた」


2019年7月3日 産経新聞 p.7


産経新聞社 喜多由浩さんの話


 「みかんの花咲く丘」(加藤省吾、作詞、海沼實-かいぬまみのる、作曲、歌手:川田正子)の歌はこうしてできた。

 

・・・・


 1946年(敗戦翌年)8月24日、海沼は、NHKから明日放送するテーマソングの作曲を依頼された。

 その歌はどこで使われるのかと聞くと、静岡県伊東市とNHK東京をつなぐ中継番組で使われる、ということであった。


 すぐに、海沼は、作詞家の加藤に、「詞」を作ってくれるよう依頼した。

 海沼は加藤に、こういう詩を作ってほしいといった。

 「静岡ですから、みかん畑の丘の上から海を見下ろし、海には船を浮かべて、煙を吐かせてほしい・・・」

 加藤は30分で詩を作った。

 一番と二番は「海を望む情景」、三番は「やさしかった亡き母をしのぶ子供の思い」とした。


 海沼は、加藤からその詩を受け取り、歌手の川田正子(12歳)と一緒に、明日の放送のある静岡県伊東市に向かった。

 海沼は、電車の中で作曲した。

 海沼は、伊藤市の旅館で、川田正子に歌を教えた。


 翌日、川田正子は、マイクの前で、歌をうたった。

 

 

 

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2019年7月3日 日本人の少子化の原因は、日本人がまわりの国から侮辱されすぎ、日本人は言われるばかりで反論せず、生きる目的を失ったからだ

2019-07-03 | 昼間のエッセー

190703_日本人の少子化の原因は、日本人がまわりの国から侮辱されすぎ、日本人は言われるばかりで反論せず、生きる目的を失ったからだ


2019年7月3日 産経新聞 p.7


ジェイソン・モーガン(アメリカ人)


 日本人の少子化の原因は、夫婦にお金がない、というようなことではない。

 日本人は、自分の尊厳を失った。

 歴史問題で何度もまわりの国から馬鹿にされているうち、結局、それを信じて、尊厳を失った人間になっている。

 自分たちを馬鹿だと思い、きょうか、あした楽しければよいという人間に、50年とか100年の先を考えなければならない、子孫を残さなければならない、などという考えはおもいうかばない。

 日本の政府も、新聞も、国民も、まわの国から、日本人は馬鹿だと言われっぱなしで、言われっぱなしでいるうちに、日本人は、それは本当かもしれないと思うようになった。


 誇りを失った民族に明日はない。

 

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2019年7月1日 人生相談「愚痴と批判だらけの夫・・」 私なら、次の言葉を送りたい。

2019-07-01 | 昼間のエッセー

2019年7月1日 産経新聞 P.10

人生相談「愚痴と批判だらけの夫・・」

私なら、次の言葉を送りたい。


 〔著者〕キケロ/セネカ/アウレリウス

 〔訳者〕金森誠也・長尾剛
 『超訳 古代ローマ三賢人の言葉』
  PHP研究所 2012年

 

(p.29)


 ● 大所高所に立って物事を観察せよ


 目の前のことを、
 「目の前のこと」として見るな。

 より高いところに心の目を置いて、
 「ずっと下で起こつていること」
 として観察せよ。

[アウレリウス『自省録』第九巻第三〇章]


 (p.43)


 ● 怒りは自分の欠陥である


 怒りは、欠陥である。

 怒りを感じたら、それが自分の欠陥だと知れ。
 
[セネカ『怒りについて』]

 

 (p.49)


 ● 他人の言葉は人を翻弄させ、平穏になれない


 私は、さまざまな騒音よりも、
 人が語る言葉のほうが、耳に入れるのが恐ろしい。

 騒音は不愉快なだけだが、人が語る言葉は、
 心のなかに容赦なく入り込んでくるからだ。

[セネカ『ルキリウスへの手紙』]


 (p.50)


 ● 面倒なことはすべて自分の心のなかにある


 面倒なことから解放されたければ、
 そう願うだけでよい。

 なぜなら、面倒なこととはすべからく、
 心のなかにあるからだ。
 
 実際にある出来事はすべからく、
 面倒と思わなければ、面倒にならない。

[アウレリウス『自省録』第九巻第一三章]


 (p.128)


  ● 親しむに足りない人物とは


 親しむに足りない人物とは、
 自分自身を不満に思い、
 自分自身の言動のほとんどすべてを
 後悔しているような者である。

 自分で自分を認められない者は、
 他人の心に何の光も与えられない。

[アウレリウス『自省録』第八巻第五三章]

 

 (p.140)


 ● すべての事物の源泉は極小である


 大事件とは、往々にして原因が複雑で、
 だから解決が困難だー
 と、おまえは思うだろう。
                                    
 しかし、「複雑な原因をつくりだしている原因」は、
 じつは、きっと些細にして単純なことなのだ。

 だから、「原因の原因」までさかのぼれば、
 どんな大事件も、簡単な解決方法がきっと見つかる。

[キケロ『善悪の限界について』]

 

 (p.145)


 ● 怒りに対するもっとも効果的な鎮静手段


 怒りを静める効果的な方法は、怒ったまま放っておくことである。

 怒りを無理に抑えようとしても、できるわけがない。
 しかし、時が経てば、何もしなくとも人は冷静になっていく。

 怒りとの戦いは、延長戦に持ち込むにかぎる。

[セネカ『怒りについて』]

 

 (p.166)


 ● おまえを悩ますのは、おまえの判断である


 おまえが悩んでいるのは、
 おまえの目の前にあるもののせいではない。

 それに対するおまえの判断のせいである。

[アウレリウス『自省録』第八巻第四七章]

 

 (p.183)


 ● 愛情を育てるのはやさしく、憎悪を消すのは難しい


 やさしさや愛情を育てる教育は、それほど難しくはない。

 ほんとうに難しいのは、残虐さや憎悪を消し去る教育である。

[セネカ『怒りについて』]

 

 (p.196)


 ● 善人について議論するより、みずから善人になれ


 善人とはどんな人なのですか。
 -などと聞く暇があったら、おまえが善人になれ。

 おまえはほんとうは知っているはずなのだから。

[アウレリウス『自省録』第一〇巻第一六章]

 

                              以上

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