ゆうとたいへ

六十を過ぎて始めた自転車旅行、山登りをつづります

2022年11月9日 あの「さんま」は、収穫量が10年前の10%以下となった

2022-11-09 | 昼間のエッセー
221109_あの「さんま」は、収穫量が10年前の10%以下となった

2022年11月9日 産経新聞

 さかなの「さんま」

 昔(50年前)この名前にはなぜか安心感があった。
 安いから貧乏人が食べるもの、逆に言えば、決してなくならないもの。
 貧乏になっても最悪「さんま」を食べればなんとかなるか。

 ところが、2022年のさんまの収穫は、10年前の10%にも満たないという。
 将来、食料不足になった時、もう「さんま」はあてにできない。

 多分、大々的に発表はされないけれど、さんま以外にも生産量・収穫量が10年前の10%となった食料がいっぱいあるのだろう。
 以上

2022年11月8日 今の中学生の数学のレベル

2022-11-08 | 昼間のエッセー
221108_今の中学生の数学のレベル

2022年11月8日 産経新聞

 今の中学生の数学のレベル

 新聞紙上に x軸、y軸を使った幾何学の質問がある。
 「回答図」が4つ用意されている。


 質問は、

 「原点0と、点(1、1)を通る円がX軸と接している」

 「この図の説明として、正しいものを次の四つの図から一つ選べ」

 というものである。

 中学3年生で正しい回答を選択できたものは、4人に1人である。

 <参考>

 

 
 以上

2022年11月8日 日本で、兵器を製造しているコマツ(小松製作所)、島津製作所などは、受注しても赤字だという理由で、受注を辞退(またはその検討)をしているそうだ

2022-11-08 | 日記
221108_日本で、兵器を製造しているコマツ(小松製作所)、島津製作所などは、受注しても赤字だという理由で、受注を辞退(またはその検討)をしているそうだ

2022年11月8日 産経新聞

 日本の防衛に関し、日本の近隣諸国からの攻撃ばかりを心配していたが、日本の兵器を製造する会社が、もうからない(発注価格が安すぎる)ということで、兵器の製造を止める会社が増加しているとのことだ。

 以上





2022年11月6日 ユーチューブで稼ぐ

2022-11-06 | 昼間のエッセー
221106_「ユーチューバー」

2022年11月5日 産経新聞

 産経新聞に書籍の紹介がある。
 書籍の名前は「政治学者、ユーチューバーになる」というもの。

 ある大学の准教授が、確固たる経済基盤を築きたいと考え、それまでの大学の准教授を辞し、ユーチューバーとなったそうだ。
 
 ・・・・

 過去に、「ユーチューバー」については驚かされたことがある。

 一つ

 数年前見た雑誌にでていた記事

 「小学生に聞いた『将来なりたい職業』のアンケートの結果」。
 なんと、一位が、先生でも、看護婦でも機関車の運転手でもなく、「ユーチューバー」だった。

 なんでなの。そんなもので食べて行けるの?というのが第一印象。

 二つ

 ところが、上位の(閲覧者が多い)「ユーチューバー」になると莫大な収入が得られるらしい。

 その仕組みは?

 ユーチューブを閲覧した者から、ユーチューブを制作した側に、
 (当然 その内容を気に入った場合であるが)お金(チップ)を送金する手段があるらしい。
 つまり、ユーチューブを見た人が、それを作成した人にお金を送ることができるという。

 そして、その収入は、トップクラスの人の場合、年間億単位の金になるという。

 なるほど、小学生がなりたい職業の第一に挙げるのも当然だ。

 ユーチューブで頭の中を占領された小学生たちには、「国防」とか、「高齢者」とか、「過疎化」とか、「国家の財政」とかを考える場所は残っていないのだろう。 
 
 以上