191120_吉川尚宏 『ガラパゴス化する日本』 講談社 2010年
この本は、2010年頃に日本の未来を予想した本である。
それから9年が過ぎた。
予想が当たったかどうか見てゆこう。
1.医療サービス
日本の病院は外国人の患者を誘致しようとしない。
現在(2019年)でもそうである。
2.日本の大学は、世界の中でランキングが低い。
現在でもそうである。
3.会計基準
著者は、欧米の会計基準IFRSの普及度言っている。
日本でどの程度のレベルまで採用されているのか分からない。
しかし問題点が一つある。
IFRSの基準が良いとは限らない。
IFRS会計基準で物事を考えるソフトバンクを例にとれば、そう考える理由はわかるだろう。
4.携帯端末・PHS
著者の言う通り、なくなった。
5.地上ディジタルテレビ
まだある。
6.デビッドカード
私は、使ったことがない。
7.非接触型ICカード(たとえば「スイカ」)
現在でも使われている。
日本人一人一人がまだ持っている。
8.おサイフケータイ
使ったことがない。
もうだれも使っていないのではないか。
9.カーナビ
日本のカーナビは、世界標準からみるとガラパゴスという。
10.ファクシミリ
これがガラパゴスかどうかはわからないが、「メール」が出来た今、ファクシミリを使う人はいないだろう。
11.アジアの金融センターになれなかった東京の金融市場
今でもなれていない。
12.海外に行く若者が増えない
いまでもそうだと思う。(定年退職者を別として)
13.柔道
柔道は、日本の基準が世界基準となった。あたりまえだ。
15.ガラパゴス化が進むと
ガラパゴス製品(日本でしか使われない)は、日本の人口減少とともに生産は減る。
16.高齢者が豊かな日本
2019年現在、これは変わらず。
17.ガラパゴス化とは無関係の会社・業界
海運業界。コンテナという世界共通の入れ物を使っている。
この本は、2010年頃に日本の未来を予想した本である。
それから9年が過ぎた。
予想が当たったかどうか見てゆこう。
1.医療サービス
日本の病院は外国人の患者を誘致しようとしない。
現在(2019年)でもそうである。
2.日本の大学は、世界の中でランキングが低い。
現在でもそうである。
3.会計基準
著者は、欧米の会計基準IFRSの普及度言っている。
日本でどの程度のレベルまで採用されているのか分からない。
しかし問題点が一つある。
IFRSの基準が良いとは限らない。
IFRS会計基準で物事を考えるソフトバンクを例にとれば、そう考える理由はわかるだろう。
4.携帯端末・PHS
著者の言う通り、なくなった。
5.地上ディジタルテレビ
まだある。
6.デビッドカード
私は、使ったことがない。
7.非接触型ICカード(たとえば「スイカ」)
現在でも使われている。
日本人一人一人がまだ持っている。
8.おサイフケータイ
使ったことがない。
もうだれも使っていないのではないか。
9.カーナビ
日本のカーナビは、世界標準からみるとガラパゴスという。
10.ファクシミリ
これがガラパゴスかどうかはわからないが、「メール」が出来た今、ファクシミリを使う人はいないだろう。
11.アジアの金融センターになれなかった東京の金融市場
今でもなれていない。
12.海外に行く若者が増えない
いまでもそうだと思う。(定年退職者を別として)
13.柔道
柔道は、日本の基準が世界基準となった。あたりまえだ。
15.ガラパゴス化が進むと
ガラパゴス製品(日本でしか使われない)は、日本の人口減少とともに生産は減る。
16.高齢者が豊かな日本
2019年現在、これは変わらず。
17.ガラパゴス化とは無関係の会社・業界
海運業界。コンテナという世界共通の入れ物を使っている。