2023年5月13日 悪徳リースバック業者と老人
2023年5月13日 産経新聞「リースバック悪用 高齢者狙う」
この「悪用」取引は、まず「悪い」会社が老人の土地・建物を一旦、買う。
そして、この会社は老人に、おなじ土地・建物を貸す。
建物の外見だけみていると、老人は以前と同じようにそこに住んでおり、なにか変化があったようには見えない。
仮に、悪徳会社が老人の土地・建物を720万円で買ったとする。
老人は、土地・建物代金720万円を手にする。
悪徳会社は、その老人から毎月、家賃をとる。
仮に、家賃が月10万円だったとすると、
月10万円×12ヶ月×6年=720万円、
つまり土地建物の売却代金は、6年間の賃料と等しい。
6年間で老人は土地・建物の売却代を使いきってしまう。
その後はどうなるか?
老人はこの建物から追い出され、悪徳会社はその建物を別の人に貸し、新たな賃料収入を得る。
まあ、イッソップ童話のような話が、現実の悪徳会社と老人の間で行われているということだ。
以上
2023年5月13日 産経新聞「リースバック悪用 高齢者狙う」
この「悪用」取引は、まず「悪い」会社が老人の土地・建物を一旦、買う。
そして、この会社は老人に、おなじ土地・建物を貸す。
建物の外見だけみていると、老人は以前と同じようにそこに住んでおり、なにか変化があったようには見えない。
仮に、悪徳会社が老人の土地・建物を720万円で買ったとする。
老人は、土地・建物代金720万円を手にする。
悪徳会社は、その老人から毎月、家賃をとる。
仮に、家賃が月10万円だったとすると、
月10万円×12ヶ月×6年=720万円、
つまり土地建物の売却代金は、6年間の賃料と等しい。
6年間で老人は土地・建物の売却代を使いきってしまう。
その後はどうなるか?
老人はこの建物から追い出され、悪徳会社はその建物を別の人に貸し、新たな賃料収入を得る。
まあ、イッソップ童話のような話が、現実の悪徳会社と老人の間で行われているということだ。
以上
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