ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

どういうこと?

2006-04-02 08:15:30 | Weblog
昨日は、久しぶりにセニョール・ダンと連れだって横浜の中華街へ。
あるご夫婦と会食でね。
横浜までの電車の中の話。
まあ、お花見もあるのでしょうが、かなり込んでいた車中。
つり革をもって、外の景色を見るともなく見ていたら、前に座っていらした
お嬢さんが、席を譲ってくださったの。次の駅で下車されるから?とは思った
のだけど、ちょっと「?」。でも、強く勧められるので、お言葉に甘えて
掛けさせてもらったわ。
そうしたら、
今度は、
セニョールが一人向こうの女性に同じように譲られて。固辞したけど、
こちらも強く勧められて。それで、間に挟まれる形になる乗客が、1人分移動
して下さって、2人並んで横浜まで。
その譲って下さった方々も、横浜までだったのよ。

「どういうことだったのかしら?」
「わかんないよ」
「身障者でも、席を譲らなきゃいけないほどの老人じゃあない私達なのに」
首をかしげながら、乗り換えのホームへ向かい、久しぶりの中華街へ。

セニョールがよく利用していた「広東飯店」。私も数回きたことのあるお店。
社長は70代後半だって。でも、お変わりなくよ。
さあ、ここで習い始めの中国語を使わないでどうする?
「Ni hao!]
「久しぶりです、いらっしゃい。ン、中国語?」
「Wo xianzai xuexi Zhogguohua」
「ああ、そうですか」
「通じます?」
「きれいですよ、発音」
なんて言われちゃって、ご機嫌よ。

個室で会食してたのだけど、途中でウェイトレスのお姉さん達に、にわか先生に
なって貰って、中国語臨時講座をやりながら、楽しくお食事はすすんだわ。
社長からのプレゼントのショウコウ酒をゆっくり味わいながら。
しみじみ、お酒はその地の食べ物に合っているものだって。なので、中華料理には
中国のお酒がいい!お燗したそのお酒を、ちょっぴり入れた小さな角砂糖のグラス
に注ぐ。もちろんお砂糖はなくてもいいのだけど、最初は入れて飲むわ私はね。
初めて戴くお茶がこれがまた美味しい。残念!なんていうお茶だったか忘れたわ。

「謝謝」
「今度いつ来る?」
って、ウェイトレスのお姉さん達が。
ああ、さっさと帰ってよ!もう来なくていいからね!
ではなさそうだったのが嬉しかったわ。ご多分に漏れず、彼女達は福建省出だったわ。
「再見」

さあ、今月から、私の朝晩は忙しい!NHKのテレビ・ラジオの追っかけが始まるので。
  See you. Hasta pronto. Arrivedereci.再見。これにいくつ加わるでしょう。
わくわくしています。知らないことを知るって、胸がときめきます。

ところで今なお、席の事は「?」なのです。ああ、私は魔女だったから、なんとなく
席を譲らなきゃいけないって、思わせちゃったのかもねぇ。セニョールは?
私の連れっていうことで、私の魔法がそっちにも効いちゃったのよ、多分。