ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

早とちりは英語と西語

2006-04-08 00:51:45 | Weblog
我が師であり友人のスサーナ。我が町の駅前カルチャーセンターで、
いよいよ西語のお教室の始まり始まり~~~!正業の他にそのクラスは
4つ。イヤータフですな~~~!ケイコサンは心配して大丈夫?よ。
スサーナは「生きがいだもの」って、こともなげにね。
それで、ちょっと覗きにで、セニョール・ダンのお夕飯のしたくも整えて
車で一っ走り。お隣の駅迄。駐車場がわからずに、駅ビルの中のスーパー
の駐車場に入れて、「アラッ、もう始まるわ」で、人ごみを掻き分けお教室
のあるビルへまっしぐら早足。
「?、あらサンドラ?」小走りで「今、お帰り~?」
彼女もビックリ。絶対って言っていいほど会うはずのない場所、時間よ。
お互いに「じゃ、また!」こういう時には"See you!"にはならない、日本語。
急いでたから。
そして、どうにかギリギリセーフで間に合って、受付で聞けば、
「ハイ、来週です」だって。・・・ギャフン!・・・

それで、大急ぎで引き返して、サンドラを拾ってあげようかしらって、戻って
みても、彼女は最早いない。多分電車の中か、次の駅で下車したかの按配。

それで、しょうこともなく帰りの道は行きのそれとは違う道を。
テッコちゃんのお宅へ、5分だけでピンポーン!
去年の秋、生死の境をさまよったご主人のお顔を拝しにね。
しばらくお会いしてなかったけれど、ご病気のやつれじゃあなく、お年相応の
お姿におなり。すこぶるお元気なそうな、言うことなしの毎日とのことで、重畳至極。
テッコチャンとも久しぶりだったので、漫才は軽く5分をオーバー。
でも、彼女の明日は『詩吟』のテストとのことで、早々にお暇(いとま)したわ。

帰宅してみれば、まだセニョールは晩酌中。ご飯のおかずのリクエストに応え、
お台所でチャンチャン。手早さでは、私の右に出る人がいる?てなものよ。
そうこうしてたら、携帯電話に続けて2通のメール着信。
1人はスサーナ。もう1人はサンドラから。優しい2人は、日本語は書かない。
立派に日本語を書けるのに西語と英語。・・・ええ、もちろんお返事はすぐに!
よ。それぞれの言語で。
並外れた想像力を豊かにお持ちのお2人だから、私のレイコスタイル言語には驚
かないはずよ。 こういうチャンスを私に ”Dar""Give"感謝。
インプットだけで満足したら、それは単なる自己満足よ。アウトプットが重要な
のですから。その機会を下さる元・先生お2人。・・・けれど、いつまでたって
も上達しないわねえって、きっと同じ感想だったと思うけれど、ね。
でもね、正しい言葉をなんて思ってたら、一言も言えないわね。正しいより、
通じる言葉を、よ。ええ、なので、お2人の豊かな想像力におぶさるのよ。

『寡黙は最大の敵、言語習得には』ええ、オシャベリ大好き人間がいいのよ。
私は、1人ですることが大好きだけど、相手次第でおしゃべりにもなるわ。
言葉のキャッチボールが出来る相手がいれば、無制限1本勝負よ!
あとは、ひたすら文字を追いかけてるか土いじりよ。
そうそう、リチャード・パックマンの「痩せゆく男」という本はインパクトが
強かったわねぇ。
だって、こっちはわが生涯に何回無駄なダイエットを試みたことかという人間だ
から、その題名に惹かれて、読んだわ。不気味なお話。そして、この作者は
スティーブン・キングだったのよ。村上春樹が、スティーブン・(ホラー)・
キングって言う、作家。彼の作品は薄気味悪いけれど、時々は読むのよ。

ウン年ぶりという気分で、美容院へ行って、
「話し掛けないで。これこれにして頂戴」で、その痩せてゆく男の話にのめりこ
んで、やっぱりS・キングは凄い!週刊誌など読みません。必ず本持参の美容院。
今回は、まぁこんなものでしょう、でブロー途中で帰宅です。美容院は嫌いです。
従妹曰く、それでも女?ハイ、女です。帰ったらブラシをかけて、何事もなかっ
たかのようにして、本の続きを読みました。

ヒヤシンス20球、見事にゴージャスに咲き揃いました。香りが又素晴らしい。
1本でも存在感がありますが、5本切って母の写真の脇に飾りました。
「お母さん、見事でしょう。香りもいいでしょう?」
母の大好きな大好きなユリの芽も、50ヶほど出てきだしました。
むせ返るような、あの香りが母を囲むのも、そう遠くないはずです。