実のつまった・・

今月に入って、かなり集中している読書。
ケイコサンが３冊の本を持ってきてくださって、ジョン・グリシャム、坂東真砂子
の小説と、白須英子のイスラムについての新書。読みかけの短編集、秘密結社本、
翻訳本（かなり長編）、間にレベル２（易しさ）の英語本と。
暑いのをいいことに（な～んにもよくはない）、怠け椅子（ソファ）に寝そべって、
畳の上に茣蓙を敷いて、リビングのテーブルで、この机の上で、とあっちこっちで、
本を広げるいつもの乱読スタイルよ。

年とともに過酷な状況を脳みそに与える！違うことを同時にする！これはかなり有
効な脳みそエクササイズらしいわ。若かりし頃の、深夜放送を聞きながら勉強。
あれは、悪くないみたいね。私はそのながら族じゃあなかったけど。
耳にはイヤホンよ。相変わらず色んな言語をとっかえひっかえ。
そして、本は全く違うジャンルのそれを片っ端からって。

数年前の開頭手術の２回目。初回は気絶したままで手術をされてたから準備も何も
なかったのだけど、２回目は、しっかり準備を。・・・なんて言ってもかなり恐れ
ていたのだけど。せめての抵抗、防御策に、速聴器なんぞを買って、手術前に、
ドクターへ、術後イヤホンをセットして欲しいって依頼して、麻酔にカウントダウ
ンよ。１１まで数えたのを覚えているわ。
気がつけば、ちゃんと耳にセットされていたそれ。
「音楽を聴いてるの？」
って、聞かれたけれど、否！　あるテープをセットして、それをスピードアップし
て聴いてたの。全て脳みそのため。私個人の全てがそこにあるのですもの。ぼけー
っとただ治るのを待つなんて、恐ろしいことはできなかったの。
その結果、かどうかは定かじゃないけど、どうにか正常範囲内にはカムバックした
と思うわ。いえ、執刀医が、凄腕の脳外科医って評判の外科部長のお陰だったのよ。
私のことを変わっているって人は言うけど、私から見れば、世間の人たちのほうが
よっぽど変！だからね。これは皆思うらしい、－－－私常識人非常識ーーーの類よ。

お蔵入りしてたその速聴器の存在を思い出して、充電して手元のカセットテープを
セット。ホー、ちゃんと機能してるなんて嬉しいじゃない。聞き取れるか否かのス
ピードで、手元にあるテープを聞きましょう、よ。いつだったか、脳専門学者が言
うには、脳みそは筋肉と同じで、トレーニングをしないと、みるみる脳力低下にな
るって。
そして、ちょっと無理かな？程度の負荷が必要だそうです。

今月初回の足部反射区治療健康法講義。アメリカからお帰りのミサコサンもちゃん
と受講に。
今回も地区センターの和室で、先生のご指導を受けて、イタタタ・・があっちこっち
から。「痛いからって必ずしも悪いってことじゃないし、効き目も個人差があるよ」
その通り！そして、自覚症状はなくても足には出ている、悪い個所。過去の病歴。
そして必ず「冷たいものは摂らないように！」
身体は温めるといい、って言われるわね。冷たい麺を食べるより鍋焼きうどん、なん
てね。反射区刺激を始めると、数分もしないうちに汗が吹き出てくるのよ私は。
「こんな調子だったら、冬は暖房要らないわね」って、大笑いするほどね。
さあて、横になる前に足の刺激をしなきゃ！