ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

またまた国際交流よ

2006-11-03 11:40:27 | Weblog
光陰矢の如し! アララ・・・、もう霜月になっちゃったのねぇ。
「例えば、11月は十一月とも書くのよ。11月は横書きの時、十一月は縦書きの時に
遣うし、月の十日までは、少し難しいわね。でも、覚えなさい!」
 1日は一日と書いてツイタチ、 一つはひとつ
 2日は二日と書いてフツカ   二つはふたつ
 3日は三日と書いてミッカ   三つはみっつ   ETC.

理解できないと、ミゲリートは頭に手を突っ込んでグジャグジャかきまわして
「オー、レイコサ~ン!」
「じゃ、やめる?」
「ノー!」
名詞、形容詞、そろそろ動詞って感じで教えてるのよ。容赦ない教え方。
性格的、考え方などが甘いって、表現があるのだけど、そのものズバリで、味覚の
甘さの単語を遣って
「私は甘くないのよ!・・No soy dulce!」
「オー、レイコサ~ン」
このやり取りの中で進められてる日本語教育なのよ。でもまだ17才で、優秀な頭
脳を持っているミゲリ-トなのですもの、半端なことは教えないし、覚えて欲しくな
い、なのよ。教え方は私の自己流。
漢字の書き取りも、言いながら何回も何回も書かせて、今じゃ、その辺の日本人よ
りきれいに書けるわ。バランスが大事で、きれいに書きなさいって。
独学でしかもたった2週間で平仮名・カタカナを習得した子よ。教え甲斐があるって
いうものでしょう。
マリアさんのお店の隅のテーブルで、2時間の約束で始めたそれも、いつも2時間半
から3時間近く、ぶっとおし!週4回の特訓。フ~、お互いに頑張る~~~~!

そして、今度は私が生徒の英会話教室のポリー先生。
先のことを過去形で言うと丁寧な表現になるでしょう?
" Could you come to my home?"
"Yes!"
"Really?"
"Ofcouse."
で、ポリーちゃんをお招きして、ウチの男達は大喜び、否、セニョール・ダンが
大喜びだったわ。ウチの宇宙人は、もう彼女のことをポリ子って。
チャンポン2ヶ国語のパーティは、ポリ子に「きれいなBritish English」って
言わしめた英語を駆使するミサコサンも加わって、楽しかったわ。

たまたま、セニョールが1泊旅行の日、ポリ子は我が町の先生の日で、帰りが遅い。
なら、ウチへいらっしゃい。そして泊まればいいわ、で畳にお布団の日本式。
翌朝、マリリンの散歩に彼女も行きたいって。ご近所の方がビックリした顔をし
てたわ。
「なぜ、あの人が白人の女の子と歩いてるんだ?」って顔でね。
ポリ子は170センチ位の上背、グラマーで美人。なぜ?なぜ?なぜ~?よね。
日本のパンは美味しくない、否、彼女の口に合わないらしくて、いつもはご飯で
すって。でも、私は食パンを毎朝だから、彼女にも付き合せちゃったわ。なんでも
そうなんだけど、特別な無理はしない私よ。なるべく自然にね。だから、びっくり
するお友達たちの方が、私からみるとへ~~ン! 良く見せようって魂胆があるから
しない、出来ないのでしょう?それは不純よ。
学校で習うより、ずうっと現実に即した英語が、会話が出来るのよ、もちろんへ~ン
な英語を私は遣ったりなんだけど、するとすぐ訂正してくれる、こんなチャンスをモ
ノにしないでどうするの?よ。ホームステイを皆がさせてあげれば、英会話教室に
高い費用を払う必要なんてないのよね、本当に。  

彼女と日英チャンポン会話なんだけど、22才のイギリスの女の子と人生について
他の色々な事に付いて話し合えるなんて、半年前まで想像もしてなかったわね。
日本の22才は、否、30才前後ですら、実のある会話が出来ないからねえ、嬉しい
のよ。年末には帰国らしいポリ子。それまで出来るだけお招きしましょう。