ミゲル君の将来を考えると、・・ええ、何も私が考える必要なんてないのよ。
でも、突然、猛烈な胃痛で目が覚めて、原因を考えてみても、思い当たる節は何も
ない。飲食はコントロールする私だし、取り立てて考え込むような事もないし、
・・・・ミゲル君だ!・・に想い至ったのよ。バカだなあ私って思うけれどね。
きちんとした目的があった訳じゃなく、送金がストップして、職のないペルーに
いてもしょうがない、じゃ、パパや叔母さん達がいる日本にでも行こうか!
よくよく聞けば、16才だって言うじゃない。もうすぐお誕生日が来て17才。
パパは、住む場所としょうがない程度の食事の面倒はみていても、それ以外に、
彼をバックアップする気持ちは全然な~~~~~い!(と見えるのよ)旅費は
全てマリアさん持ちだったなんて。どうするのよ?これからの日本での生活は?
私?関係ないわ、って言える思える女なら、悩まないわねえ。ハナから首は
突っ込んでいないってものでしょう。
パパは逃げの一手だから、まわりの関係者の気が重いのよ。マリアさんも頭が痛
かったり、全身の筋肉がこわばって、病院通い。ご主人も体調を崩して。そこに、
真っ赤な他人の私まで、真剣に考え込んじゃったり。挙句神経性胃痛と来たのよ。
それで、スペイン語圏の人たちを対象の日本語教室が10箇所もあるそのどこか
に通わそうと思ったの。同じ言語を話す人が違うということは上達の近道だから、
勧めたのよ。是非行きなさいって。そうしたら、彼はイヤだって。
「オー、レイコサンガイイ。ホカノ人イラナ~イ!」
もう、そんな事に時間を割いてても仕方がないので、言ってる側の片っ端から書
かせて、もちろん漢字をジャカスカ入れてよ。繰り返し言わせる。
セーラームーンのキャストを見事に真似した絵。とても上手で、感心なんだけど、
それはそれ、雑誌に書いてあるセリフから、漢字、助詞、男言葉、女言葉を拾って
終わりなき特訓って感じでね。
「レイコサン、コノ人ノ オナマエハ?」
「知らないわ。だってこれは女の子のためのお話ですもの。それに、この場合は
オはいらないの。名前は?でいいのよ」
ここから、彼に言わせながら書かせる
『レイコサンは、この話を知りません。』続けて
『なぜなら、レイコサンは大人だからです。』
20回ずつ、もっと滑らかに!もっと早く!アクセントはつけない!って。 もう
鬼軍曹もいかに?の容赦ない授業よ。それがイヤなら他へってね。
3時を回ったそこへポリーちゃんが入ってきて、
「よく間違えないで来られたわねえ。ちょっと待って、もうすぐ終わるから」
それぞれが挨拶を交わして。
「それなら私も」
って、国語ドリルを出して傍らでお勉強。
私の授業風景がおかしいって。私の変なスペイン語と、伸ばしがちな変な日本語が
飛び交うのですもの。
じゃ、またねでADIOS!
彼女と歩いて、我が家へ。二人で
「ただいま~~!」
セニョール・ダンが
「久しぶりだねえ」
彼女のために薬味いっぱいのカツオのたたきを用意してあって、何を飲む?
熱燗日本酒、お刺身、お豆腐、色々な薬味が入った納豆、焼き魚、具沢山お味噌汁。
手酌で日本酒を。
不思議な光景。
そうこうしてたら、次男坊・ウチの宇宙人の帰還。
愚息その①の結婚二次会へお呼ばれポリーちゃん。宇宙人とデュエットの曲がなか
なか決まらない。彼女はこのパソコンから曲を拾って、やっと決まった次第。
「どっちがいい?」って、2枚のドレス。真っ赤な方を私は選んで。こちらも決定。
今朝、彼女と落ち合う時間を決めて(駅・ホーム)、彼女はお仕事へ。
私はこれからお花を買いに出かけます。新しく私の娘になってくれたグリーンちゃん
へ、ブーケを作ってあげます。グアムでは作れなかったので。
そして、多分、彼女の独壇場になるであろう今夜のパーティ。
宇宙人の音楽仲間のギタリストが急きょポリーちゃんの伴奏をしてくれるって、
深夜の猛練習が彼のお家であったはずです。やっと決まったポリーちゃんと宇宙人
のデュエット曲のために。
セニョールは一人でお留守番です。だって、本当は親は呼ばれない二次会なのです。
でも、私はポリーちゃんを連れて行くから特別なのです。楽しい楽しい夜が待って
います。
でも、突然、猛烈な胃痛で目が覚めて、原因を考えてみても、思い当たる節は何も
ない。飲食はコントロールする私だし、取り立てて考え込むような事もないし、
・・・・ミゲル君だ!・・に想い至ったのよ。バカだなあ私って思うけれどね。
きちんとした目的があった訳じゃなく、送金がストップして、職のないペルーに
いてもしょうがない、じゃ、パパや叔母さん達がいる日本にでも行こうか!
よくよく聞けば、16才だって言うじゃない。もうすぐお誕生日が来て17才。
パパは、住む場所としょうがない程度の食事の面倒はみていても、それ以外に、
彼をバックアップする気持ちは全然な~~~~~い!(と見えるのよ)旅費は
全てマリアさん持ちだったなんて。どうするのよ?これからの日本での生活は?
私?関係ないわ、って言える思える女なら、悩まないわねえ。ハナから首は
突っ込んでいないってものでしょう。
パパは逃げの一手だから、まわりの関係者の気が重いのよ。マリアさんも頭が痛
かったり、全身の筋肉がこわばって、病院通い。ご主人も体調を崩して。そこに、
真っ赤な他人の私まで、真剣に考え込んじゃったり。挙句神経性胃痛と来たのよ。
それで、スペイン語圏の人たちを対象の日本語教室が10箇所もあるそのどこか
に通わそうと思ったの。同じ言語を話す人が違うということは上達の近道だから、
勧めたのよ。是非行きなさいって。そうしたら、彼はイヤだって。
「オー、レイコサンガイイ。ホカノ人イラナ~イ!」
もう、そんな事に時間を割いてても仕方がないので、言ってる側の片っ端から書
かせて、もちろん漢字をジャカスカ入れてよ。繰り返し言わせる。
セーラームーンのキャストを見事に真似した絵。とても上手で、感心なんだけど、
それはそれ、雑誌に書いてあるセリフから、漢字、助詞、男言葉、女言葉を拾って
終わりなき特訓って感じでね。
「レイコサン、コノ人ノ オナマエハ?」
「知らないわ。だってこれは女の子のためのお話ですもの。それに、この場合は
オはいらないの。名前は?でいいのよ」
ここから、彼に言わせながら書かせる
『レイコサンは、この話を知りません。』続けて
『なぜなら、レイコサンは大人だからです。』
20回ずつ、もっと滑らかに!もっと早く!アクセントはつけない!って。 もう
鬼軍曹もいかに?の容赦ない授業よ。それがイヤなら他へってね。
3時を回ったそこへポリーちゃんが入ってきて、
「よく間違えないで来られたわねえ。ちょっと待って、もうすぐ終わるから」
それぞれが挨拶を交わして。
「それなら私も」
って、国語ドリルを出して傍らでお勉強。
私の授業風景がおかしいって。私の変なスペイン語と、伸ばしがちな変な日本語が
飛び交うのですもの。
じゃ、またねでADIOS!
彼女と歩いて、我が家へ。二人で
「ただいま~~!」
セニョール・ダンが
「久しぶりだねえ」
彼女のために薬味いっぱいのカツオのたたきを用意してあって、何を飲む?
熱燗日本酒、お刺身、お豆腐、色々な薬味が入った納豆、焼き魚、具沢山お味噌汁。
手酌で日本酒を。
不思議な光景。
そうこうしてたら、次男坊・ウチの宇宙人の帰還。
愚息その①の結婚二次会へお呼ばれポリーちゃん。宇宙人とデュエットの曲がなか
なか決まらない。彼女はこのパソコンから曲を拾って、やっと決まった次第。
「どっちがいい?」って、2枚のドレス。真っ赤な方を私は選んで。こちらも決定。
今朝、彼女と落ち合う時間を決めて(駅・ホーム)、彼女はお仕事へ。
私はこれからお花を買いに出かけます。新しく私の娘になってくれたグリーンちゃん
へ、ブーケを作ってあげます。グアムでは作れなかったので。
そして、多分、彼女の独壇場になるであろう今夜のパーティ。
宇宙人の音楽仲間のギタリストが急きょポリーちゃんの伴奏をしてくれるって、
深夜の猛練習が彼のお家であったはずです。やっと決まったポリーちゃんと宇宙人
のデュエット曲のために。
セニョールは一人でお留守番です。だって、本当は親は呼ばれない二次会なのです。
でも、私はポリーちゃんを連れて行くから特別なのです。楽しい楽しい夜が待って
います。