ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

わたし・は・えいごは・わっかりませ~ん!?

2007-03-02 20:41:08 | Weblog
お久しぶり~~~! Long time no see. Cuanto tiempo.
やっと? At last? Por fin? なぜ? Why? Por que?
ポリ子ちゃんから再三お誘いを受けていたロンドンへ、行く事にしました。
誰と? もちろん一人でよ! 
今、日本の中年女性一人旅なんか、ご~く普通の事なのよ。私が中年かどうかは
知らないけれど。日本の女達も大人になったって事でしょう。
一人で行動できない人って、ちょっとごめんなさい、よ。
私の姉なんか、オーストラリアのお友達のおウチヘ行く途中、飛行機の中で知り
合った、日本人男性とシドニーだったかな?カジノへ一緒に行って、その人に
姉の友人宅までエスコートさせちゃった、もう、かなり昔の話よ。カジノがある
国には、どこでも行っちゃう女です、私の姉は。「怖い」という文字は、彼女の
辞書にはありません。オー、怖!

一昨年、グァテマラへも一人で行ったんだけど、しかも、トランジットなんて、
初経験もあって。アメリカ・ヒューストンで待たされること6時間以上。帰りは
1泊なんて。そして、丁度今頃だったのを思い出したのよ。
ゴールデンウィークやお盆の頃と比較すると、数分の一の航空運賃、タイムリミ
ットなのです、格安チケットで行けるのは。

南方が好きで、都会が嫌いな私。そうそう、石の文化が怖いの。紙と木の建物で
生活してきた私の身体の中で脈打つ日本人のDNAが、石の建物を怖がるのよ。もの
凄い圧迫感があって、グァテマラの、世界遺産に登録されている「アンティグア」
の街も、一種独特な、私には全く馴染めない石の街。
空港へ向かう途中で通り過ぎただけ。車の中からチラッチラッ。

イギリスで、一番安い建物は、新築の家ですって。そのくらい古い物に価値を
置く人達なのよね。ポリーチャンに
「古城なんかお化けが出てきそうねえ」
って言ったら、
「出てくるんじゃない?」
だって。怖~~~い。

今、メール着信音がして、見てみたら、ポリーちゃんが、滞在中、ツアーガイドを
しますから、行きたい所を言って~~ですって。ありがたいことです。  でも、
「ありがとう、どこも行きたい所はないわ。あなたとおしゃべりをして、ロンドン
以外の静かな所で、ボケーってできればいいわ」
って、返信したところ。
お買い物は、滞在期間中は、私がお夕飯を作ってあげることに決めているので、その
食材を買うだけ。お土産・記念品などを買うつもりは皆無。
モノに興味はないオバサンなのですから。
読書がメイン。気が向けば、絵筆を握る。それで充分なのよ。
記憶に留めるイギリスにしたいし、なんだか今後もチョイチョイ行きそうな予感がす
るのよ。単なる予感だけど。

握手も嫌いな私です。ましてや抱きしめるなんて、
「ハグは嫌いだから、やめてね」
接触感染病だっていっぱいある世の中よ。知らない人と握手?勘弁して下さい。
親しくない人と、たとえ手でも触りたくないわ。
心から、コウベ(頭)を垂れますから。
そして、ポリーちゃんのご家族には、
"How do you do? I'm glad to see you."
中学・高校で習った英語は、ブリティッシュですから、アメリカ式R発音はしない
つもりです。その頃習った握手は、女性からって。最早そんな約束事もなくなって
きてるイギリスでしょうが。そして、な~んか嫌いな、でも今や英語圏では遣われる
"Nice to meet you!"
になるのかなあ?なら、
”When in Rome,do as the Roman do." 郷に入れば、郷に従え。だからね。

それで、利用航空会社は、British airways なので、乗務員が英語で話し掛けてく
るとするじゃない? 英語? いやだな~、英語だなんて。でね、私は英語はわかり
ません、って言っちゃおうかな、なのよ。
ヒースロー空港って、半端じゃない広さで、知人曰く、「2度と行きたくない空港」。
ポリーチャンに
「そうなの?」
「ええ、だから、成田空港は、小さいわ」
ですって。いやだわ~、成田だって、私には余る広さなのですもの。
国際使用の携帯電話が出発3日前に、自宅に宅配されるようにしたから、それに
しっかりポリーチャンの電話番号をインプットしておかなくちゃ!です。

和食大好き彼女のために、持っていけるだけの食材を買い集めています。
そして、彼女のために、私は「女板さん」を務めるつもりでいます。
彼女のお母様が、気持ちよく私の滞在を引き受けて下さって、せめてもの私の返礼。
ただ、困る事は、お肉を召し上がらないご家族らしくて、ぐっと狭まるお料理にな
りそうなこと。お椀と竹の割り箸を持っていきましょう。ミソスープ?いいえ、
おみおつけ です。一番きれいな表現ですから。これで通します。
もちろん、どこへいっても言う(教えてあげる)
「いただきます」「ごちそうさまでした」
を言いつづけます。
ポリーチャンは、ちゃんと
「行って来ま~す」「ただいま~」
を言う人になってましたから。本当に「愛い(うい)」ロンドンっ子なのです。