ミクロもマクロも

心理カウンセラーが気ままに書き続ける当たり前

隔夜茶=宵越しのお茶

2010-06-15 23:53:35 | Weblog

何やかやと用事があって、中断していた心理学講座を再開申し込み。
ここから夕方に、東銀座まで出かけるって、この出不精女にはかなり
きついことではあるのだけど、15才の自分に出会うって、なかなか
面白い事なので、やっとどうにか時間も取れそうなので、2日連続も
加えて、一気にお勉強です。

中国語の先生が、
「妹が急に倒れて入院。急性白血病で、会いに帰りますので、お休みを
下さい」
ですって。
お仕事を辞めて、念願の海外旅行へ、かなりな強行スケジュールを
こなしておいでだった妹さんが、具合が悪くなって、診察を受ければ、
そのまま入院だったそうで、先生は飛んで帰りたいお気持ち。
でも、今年は上海世界博の影響か、1週間待ちの飛行機予約だったそう。
50才の妹さん、女性の50才前後は厳しい年回りなのよ。
身体が変化する、いわゆる更年期に差し掛かって、厳しいわ。

外国に住んでいると、心配は計り知れないものかも知れません。
来月5日のレッスンまで、休講です。これは仕方のないことです。
お大事に!という言葉しかありはしません。

それはそれとして、授業の中で、
「隔夜茶」はいけないって中国では言われるけれどっておっしゃいます。
日本の「宵越しのお茶は飲んではいけない」と全く同じです。
でも、もう言わないわね~ってお互いに。
「私達は親から言われて知っているけど、子どもに言ったかどうか」
「多分、言ってきてないと思うわ」
参加者は人の子の親達です。時代が変わっていくのを感じます。
「なぜかしら?」
「多分、タンニンが強くなるからじゃない?」

日常会話に頻出するフレーズを覚えます。それを遣って質疑応答の練習です。
1時間半はあっという間に過ぎます。
「時間到」=時間になりました。終わりです。
妹さんのことをフッと思い出されて、お辛い事と思います。
「小心=気をつけて」
「謝謝、再見」
「再見」

帰路はもう一人のヨウコサンと途中駅までご一緒しました。
最近の日本語の気持ち悪さを話します。ヨウコサンが、
「この前テレビでやってたのですが、ファミレスなんかで、コーヒーを
注文して、それを持って来て、テーブルに置く時に、”こちらコーヒーに
なります”って。見ました?」
「いいえ、できるだけテレビは見ないようにしてるから」
「ああ、そう。そのコーヒーの話、~~になりますって、今は違うけど、
やがてコーヒーになりますって、こと?ですよ」
「イヤだ、本当に変!」
「でしょう?」
「私は、あの~~的の的が気持ち悪いし、みたい、とか、もう気色悪くて
テレビは見ないようにしてるのよ、そんなのばっかりって思うので」
す~ぐ彼女は下車です。
「再見、下月見!」=さようなら、来月ね。

10年ぶりの歯科医通いも、そろそろ1ヶ月になります。
治せるものは治して、歯のメンテナンスです。
ブリッジのために、なんでもない歯を削るだけ削って、今日は麻酔が切れた
あとのその痛さに、閉口しました。

3ヶ月ごとに通うと、いつも口の中は清潔に、歯も健康に保たれるとの事で、
今後は極力そのようにするつもりでいますが、今は治療です。

少し、又あたくしの環境が変わります。お勉強のために銀座通いが始まります。
興味津々の内容です。楽しみ~~~!