食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『旅行について』

2013年02月13日 17時52分46秒 | 旅行・日記

専業農家でもない私たちの恒例のようになっている春先の旅行、別に決まったルー

ルを作っているのでもないに、いつの頃からかこの辺りになると尻がウズウズしてくる。

国内にも沢山のいい所があり昔は車で日本一周なんて考え、簡単なキャンピングカ

ーもどきは如何なものかと研究したこともある。

車で完全に寝起きしなくても2~3日に1回くらいは安宿に泊まれば、結構面白いこと

になるのではないかと胸弾ませた。日本一周は無理としても1週間程度の車での旅

行は今でも可能だから、時折ではあるが地図を眺めて距離を測ったりして、いつか具

体的に計画しようと思っている。昔からの懸案は福島県三春町の淡墨桜を見てみた

いが、遠くて車で行くのに決心がつかず、今だ見通しはない。会津若松に会社の後

輩が、足を延ばせば仙台に先輩もいるから・・・・なんて思ったりもする。

ところで題記の海外旅行は纏まった額になるものの国内旅行に比べて割安なところ

に魅力を感じる。国内観光は飛行機で東京に出掛けるだけで往復6万円、例えば1

泊したら最低で1万円は要るから海外のパック旅行に比べると馬鹿らしくなってくる。

米子~ソウル2泊3日の旅で3万円なんてものもある。

それに国内観光での宿の食事は、豪華で美味しいが2晩も続けて食べると、飽きが

きて、外食のラーメンの方が美味しく感じる。その点、海外は自分の我が通せないか

ら従うしかなく、普段は口にしないものでも仕方なしに口にせざるを得ない。ならば、

他のものを買いに行こうにも店がないなんてことも多々あるから我慢。そんな不自由

な思いをしてまでして旅行に行くことはない。それも一理ある。

何でもお金さえ払えば叶うと思っている馬鹿な日本人が『それは違う』を学ぶのにい

い場所でもある。海外でお気に入りはアンコールワットで過去に2度、出掛けている

が、多分また行くことになると思っている。この地でカンボジア人のご主人と一緒にな

りスナダイ・クマエ孤児院を運営しておられるメアス・博子さん、子供たちを尋ねるの

も楽しみの一つだ。シェリム・アップには日本の古い田舎の風情が残されており、何

故か心落ち着かせてくれる。風景は南国の高床式の家だから日本のそれとは違うが

住む人の暮らしぶりに感じるのだ。家の周りに積まれている焚き木や庭先で餌を啄

む鶏や家畜などなど。最近、東南アジアづいているからと昨年はトルコ、今年は年金

を貯めて再びヨーロッパ方面のツアーにしてみようか・・・・別のところにするか。はた

また、シンガポールママの一周忌になるから供養の旅にするかと小さな夢を膨らま

せている。


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