食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『環境保全と言うけれど・・・』

2013年02月23日 18時25分15秒 | 日記

一級河川は国土交通省、二級は県や市町村などと法で定められた管理者が管理す

ることになっている。大雨などによる増水で護岸が崩れたとか、危ないと管轄の管理者

の元、修復作業が行われる。しかし昨今の公共事業費の圧縮により、こうした修復工

事ですら順番が回ってこないから、近くの川の護岸は崩れそうになってから1年も経っ

てやっと、その時が来た。

作業が始まってしまうと、工事関係者の尽力により短期間の内に、頑強な護岸が出来

上がった。しかしこうした川は年に一度の住民が実施する『河川愛護活動』しか、美化

作業はない。管理者である行政はこうした行為に対して、自治会などに作業の対価を

払うが、予算不足のしわ寄せはこうした所にもやってきて、支払われる額は以前の半分

近くに減ってきた。

作業量は昔から同じ、住民感情から言えば年々年を取るから、作業はきつくなり踏んだ

り蹴ったりと文句を言いたくもなる。大変だから自分たちでするのを止めたら、その分を

行政がやってくれるのではなく、そのまま放置となる。ここでも踏んだり蹴ったり。

と、愚痴を言うとこんな形になるのだが、予算の有無とは別の問題として、住環境に無

沈着な人と熱心な人では考え方も行動も異なって来る。

夏前に河川浄化作業をしてから河川には手を加えられていないから、その後に伸びた

葦は背丈ほどになり、こともあろうか川の中州に「セイタカアワダチソウ」が黄色い花をつ

けていた。今はすっかり枯れ果てているから、まるで河原ならぬ中州の枯れすすきのよ

うに見える。

川の水は元々綺麗だったから川の中にも魚や蛍の幼虫なども沢山住んでいる。だから

自然までも失われている訳ではないが、こうして写真にしてみると情けない川の姿でしか

ない。刈り払い機で刈ってしまえば、そんなに大きな作業ではないから空元気を出して、

と思えど、また『下手な考え休むに似たり』

 

                ルガモも保養するいい環境下にある

****TVからの息抜き話****

  田田田  この9つの漢字の塊は1つの漢字で『モモンガ』

  田田鳥  と読む。

  田田田  飛ぶ時のバサバサ音が五月蝿いから。

 

  龍龍   「てつ」と読む。言葉が多い、多言つまりおしゃべり

  龍龍

こうした珍しい漢字を沢山紹介していた。


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