食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『放射線治療を終えた友人』

2013年02月14日 18時04分15秒 | 癌のこと

リンパ節の癌になり、その影響で顔面内の神経を圧迫したり、癌に侵された部分を

外科手術し、計画されていた何クールかの放射線治療を終えて退院した。

外見上は顔半分に腫れが残っており(暫くしないと引かないそうだ)、以前の人相と

少し違うように見える。目、鼻、口、耳などには神経の関係で影響が残りそうで、口

調も以前と少し違うし、瞼の自律神経は未だ完全に回復していないからパチパチで

きないなど、手術による命を取り戻す代償を払った。

こうした手術はリンパ節の癌の治療ではなく、それによって影響を受けたものを治療

したものだから、苦労した割に効果が大きいとは言えないが、それがなければ生命を

確実に喰いむさぼるから、大局的には大きな効果がある。

手術の関係から経口食ではなく胃瘻によって栄養補給をしていたが、今は口からも

可能になり少しずつではあるが食べられるようになっている。未だ完全とは言えない

らしく遺漏用の器具は埋め込まれたままにしてあり、時期を見て取り外すとのことだっ

た。

『食事も水さえも口にできない状態が2か月も続いている』と一時は嘆いていたが、口

から食が摂れるようになり、やっと術前の自分の一つを取り戻し安堵していることだろ

う。同じ癌でも友人はリンパという臓器のような形態のない部分の癌で、常に身体中を

駆け巡っているから、私のものとは大きく違い複雑だ。ただ彼の癌も私の癌も最高で

『寛解』しかないから『再発』させないことが生き延びることになる、唯一の共通点だ。

幸い、彼は後ろ向きの人間ではないから、今まで辛い治療を受けながら治療の先に希

望を見ながら頑張ってきたと思う。

同病相哀れむ、ネガティブな思考を持たず、同病共に前進といきたいものだ。

『TVでカラオケ』

先日、書き漏らした件の追加。

【PCとTVを接続】

  TVでネット接続不可の場合、PCとTVをHDMIケーブルで接続し、ネットカラオ

  ケサイトをアクセスすれば、TVでカラオケが可能になる。

  この場合、マイクをPCに接続するなり、AV機器側でするなりの事は先日の方法

  と同じ。

 


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