Live Chaser ゆかりんの旅

年間約50本のライブレポを中心とした、日々のたわごとで~す!

「“危険” が証明されなければ “安全”」な国に住むということ

2013-04-11 14:57:36 | 私のお仕事
放射性セシウムが生殖系に与える医学的社会学的影響
チェルノブイリ原発事故 その人口「損失」の現実

著:ユーリ・I・バンダジェフスキー + I・F・ドウボバヤ/訳:久保田 護
発行:合同出版 A5判ソフトカバー 定価:1,890円


チェルノブイリ原発事故後、ベラルーシとウクライナでは、破局的な人口減少に直面しました。
公には、その原因が“旧ソ連の崩壊後、国民の生活レベルが悪化したこと”と説明されています。
その間の高い死亡率と低い出生率(胎児期・新生児期の死亡を含む)という現実にはフタをして……。

放射性セシウムが人びとの生殖系に与える影響を鋭く考察する1冊です。
コメント (2)
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