Live Chaser ゆかりんの旅

年間約50本のライブレポを中心とした、日々のたわごとで~す!

バレンタインデーには本を贈ろう!

2021-02-14 14:19:26 | アイデンティティ
 日本では、女性が男性にバレンタインデーにチョコレートを贈るのが一般的ですが、世界的に見ると少数派のようです。
 男女がお互いにお花を贈りあうのが多いようです。
 なかには、本を贈り合うという地域もあるそうで、本を愛する者としては、それを推奨したいと思います。
 自分の好きな本を贈るということは、自己表現でもあり、末永い愛情に繋がる可能性を秘めています。
 義理はチョコでいいけれど、本命には本を贈ってみてはいかがでしょうか?
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タイトルに偽りなし!

2021-02-02 11:35:29 | 私のお仕事
多摩美(多摩美術大学)の名誉教授・近藤秀實先生の授業は、独特の解釈とパフォーマンスで、学生から大人気だったそうです。
その集大成とも言える記録をまとめるお手伝いをさせていただきました。

近藤先生の面白授業
日中比較美術史

著:近藤秀實 発行:合同フォレスト A4版オールカラーソフトカバー(200ページ) 定価:2,500円+税

「君達には、知性と美貌は求めない。求めるのは、豊かな感性と確かな技術である」
先生は授業の冒頭で、学生たちにそう伝えるそうです。
ここで確かに培われた「技術と感性」は、誰にも奪えるものではありません。
何かのきっかけで、大きく開花する「種」なのです。
先生の授業は、未来の芸術の種蒔きとも言えるでしょう。

編集作業を進めながら、初めて伺う「絵画の見方」がたくさんあり、しかも爆笑の連続でした。
打ち合わせの時間は、いつしか授業のようになり、美大生の気分になれる、まさに編集者の特権でした。
先生に解説していただきながら美術館を巡ったら、そこはアミューズメントパークになるんじゃないかと密かに思ってます。
心を豊かにする芸術の扉を、ぜひ開いてみてくださいませ。

苦労話を少し。
・とにかく画像が多い! 途中、Macが「過重労働だ!」とストライキを起こしました。
・中国語のルビ! 日本語の総ルビよりシビレました。
・色のこだわり! 実際の色ではなく、先生のお望みの色に調整するのがいちばん大変でした。

いろんな初挑戦があり、最初は心配でしたが、なんとかなりました。
「やればできる」は本当かも!?
正確には「やってみたらできた」って感じかな?
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